それでは早速ですが、新宿でザガーロを処方してくれるクリニックをピックアップして5院紹介していきたいと思います。

それぞれのクリニックにはどのような特徴があるのかも併せて紹介します。

AGAスキンクリニックの基本情報
診療時間	【新宿院】10:00～23:00
休診日	年中無休[完全予約制]
住所	【新宿院】 新宿区西新宿1-18-6 西新宿ユニオンビル4F
アクセス	【新宿院】新宿駅南口から徒歩2分

新宿でザガーロを処方してくれるAGA治療専門のクリニックを挙げるのであれば、AGAスキンクリニックを外すわけにはいきません。

というのも、AGAスキンクリニックは全国展開している、日本でも大手のAGA治療専門クリニックの1つだからです。

AGAスキンクリニック新宿院の特徴としては、オリジナルの治療薬を用いた発毛治療をおこなっていることがあげられます。

AGAスキンクリニックの統括診療部長でもある医師は、自分自身が20代の頃からAGAに悩まされていたということです。

若い頃に薄毛になったことで、さまざまなコンプレックスに悩まされた医師は、自分の携わっている医療の力によって、薄毛を改善できないかと考えました。

その結果、発毛効果の高い成分だけを組み合わせ、さらに頭皮に吸収されやすくするための成分を配合した、オリジナルの治療薬を開発するに至ったのです。

AGAスキンクリニックのオリジナル治療薬である「Rebirth（リバース）」と、頭皮下に直接グロースファクター（髪の毛の成長因子）を注入する毛髪再生メソセラピー（Dr'sメソ）を合わせて実施することで、驚くほどの発毛効果が得られるようになったということです。

また、それほどAGAが進行していない場合には、抜け毛を予防する効果のあるプロペシアやそのジェネリックを用いてAGA治療をおこなうケースもありますし、より積極的に発毛を促すため、ザガーロを用いた治療をおこなうケースもあります。

AGAスキンクリニックでは、ザガーロを初回に限り1ヶ月あたり4,800円で処方してくれます。

2か月目以降は1ヶ月あたり8,200円となっています。

ちなみに、それほど進行していないAGAに対しては、プロペシアやそのジェネリックを用いた治療をおこなうケースもあります。

正規品のプロペシアは1ヶ月あたり7,000円となっていますが、初回に限り4,200円で処方してくれます。

プロペシアのジェネリックはファイザーとFCIの2種類を扱っています。

ファイザーもFCIも初回に限り1ケ月あたり3,400円で処方してくれますが、2回目以降はファイザーが6,000円なのに対し、FCIは2回目以降4,800円となっています。

新宿AGAメディカルケアクリニックの基本情報
診療時間	10：00～20：00
休診日	年中無休
住所	東京都新宿区西新宿７-４−５新宿ウエストスクエア9F
アクセス	新宿西口駅から徒歩1分

新宿AGAメディカルケアクリニックは、男性の発毛治療専門のクリニックです。

AGAクリニックの中でも珍しく、完全主治医制を採用しており、1人1人の患者さんを発毛治療の専門医が診てくれています。

新宿AGAメディカルケアクリニックの特徴としては、AGAの原因であるヘアサイクルの乱れに着目していることがあげられます。

AGAは日本語にすると「男性型脱毛症」となりますが、日本皮膚科学会によると、男性型脱毛症は思春期以降に発症する進行型の脱毛症と定義されています。

つまり、いったん男性型脱毛症を発症したら最後、何らかの治療や対策を施さないと、薄毛が徐々にかつ、確実に進行してしまうのです。

新宿AGAメディカルケアクリニックでは、1つ1つの毛根には寿命があること、そしてヘアサイクルは40回で終わりを迎えることに着目しています。

正常なヘアサイクルは4年から6年周期ですが、AGAを発症している場合、ヘアサイクルが半年程度に短縮されます。

仮に25歳でAGAを発症した場合、毛根の寿命は「40×半年＝20年」となります。

つまり、45歳の年には毛根が死んでしまうという訳なのです。

そのため、新宿AGAメディカルケアクリニックでは、早期の治療開始がAGAの根本的な改善につながると考えているのです。

新宿AGAメディカルケアクリニックの治療費は、3,300円から30,000円まで幅があります。

AGAがそれほど進行していない場合、プロペシアのジェネリックを用いて、1ヶ月あたり3,300円で治療をおこなっているようです。

なぜ「ようです」と書いたかというと、AGAメディカルケアクリニックのホームページに、どの治療薬を使用しているか明記されていないためです。

ザガーロに関しても同様で、明らかに髪の毛が減少したと自覚している場合に用いられるようですが、治療薬B＋治療薬Cを用いて治療をおこなうとしか書かれていません。

ちなみに治療薬Bの価格は7,500円、治療薬Cの価格は12,500円となっています。

ただ、治療薬の種類が明記されていないからと言って、AGAメディカルケアクリニックが信用できないという訳ではありません。

それどころか、AGAメディカルケアクリニックでは、治療をおこなっても発毛効果が見られなかった場合、治療にかかった費用を全額返還してくれるということです。

それだけ治療効果に自信があるということです。

湘南美容クリニック　新宿院の基本情報
診療時間	10:00～19:00
休診日	年中無休
住所	東京都渋谷区代々木2-2-13新宿TRビル4階
アクセス	JR新宿駅西口徒歩10分

新宿でザガーロを処方してくれるクリニックを挙げるのであれば、湘南美容クリニックも外せません。

湘南美容クリニックも全国に多くのクリニックを展開している一大AGA治療専門クリニックの1つだからです。

湘南美容クリニックの特徴としては、豊富な症例件数を誇るということがあげられます。

2018年度の来院患者数はなんと、186万人以上にのぼるということです。

また、湘南美容クリニック新宿院ではオンライン治療もおこなっており、2回目以降は実際にクリニックへと足を運ばなくても、テレビ電話やパソコンなどを通じて治療が受けられます。

AGA治療は原則として長期にわたっておこなわれるものです。

なぜなら、AGAには「進行型」という特徴があるからです。

そのため、毎回の通院が負担となるケースもありますが、オンライであれば自分の都合のよい時間に、自宅に居ながらにしてAGA治療が受けられるのです。

さらに、湘南美容クリニックでは投薬治療以外にも、毛髪再生メソセラピーや植毛等、AGAの進行度合に応じて、さまざまな治療法を選択することが可能となっています。

湘南美容クリニックではザガーロを初回に限り1ヶ月あたり4,200円で処方してくれます。

2回目以降は1ヶ月あたり6,500円となっています。

ちなみに、湘南美容クリニック新宿院ではザガーロを取り扱っていますが、一部のクリニックではザガーロの取り扱いがないところもあるので、事前にホームページなどで確認しておきましょう。

また、湘南美容クリニックではオリジナルのフィナステリド錠を用いた抜け毛の予防もおこなっています。

その場合、1ヶ月あたりの治療費は3,000円となっていますが、初回に限り1ヶ月あたり1,800円でフィナステリド錠を処方してくれます。

新宿メディカルクリニックの基本情報
診療時間	11:00～20:00
休診日	月曜日・木曜日
住所	東京都渋谷区代々木2-10-4 新宿CRビル3階
アクセス	新宿駅改札口より徒歩3分

新宿メディカルクリニックは、約30年のキャリアを持つ医師が治療にあたっている、AGA治療専門のクリニックです。

その自信のほどは、30日間の治療費全額返金保証に現れています。

新宿メディカルクリニックの特徴としては、抜け毛のリスクファクターとしてジヒドロテストステロン（DHT)に着目していることがあげられます。

ジヒドロテストステロンは男性ホルモンであるテストステロンがより強力になったもので、アンドロゲンレセプターと呼ばれる男性ホルモン受容器と結合することで、抜け毛の元となる有害なサイトカインを産生するのです。

テストステロンがジヒドロテストステロンへと変化するには、5α-リダクターゼの働きが欠かせません。

5α-リダクターゼはテストステロンがジヒドロテストステロンへと変化する際に、触媒としての役目を果たすのです。

つまり、5α-リダクターゼの働きを邪魔することができれば、抜け毛のリスクファクターを除外できるという訳なのです。

そして、5α-リダクターゼの働きを阻害するための治療薬が、プロペシアでありザガーロであるのです。

新宿メディカルクリニックでは、おもに4つの治療法を用意しています。

1つ目は抜け毛の本数が増えたとい感じている場合で、その場合はミノキシジルという治療薬を用いて治療をおこなっています。

2つ目は頭皮が透け始めた場合で、その場合はミノキシジルと発毛外用薬を用いて治療をおこないます。

発毛薬に関する詳しい説明はありません。

3つ目は明らかに髪の毛が薄くなった場合で、ミノキシジルとプロペシア＋発毛外用薬を用いた治療がおこなわれます。

4つ目はとにかく早く治療効果を出したい場合で、その場合プロペシアと毛髪再生メソセラピーがおこなわれるようです。

ちなみに、原則としてプロペシアとザガーロを併用することありません。

ただ、新宿メディカルクリニックでは患者さんに合う治療薬を提案するとしており、ザガーロの使用を否定するものではないようです。

新宿AGAクリニックの基本情報
診療時間	11:00～20:00
休診日	年中無休
住所	東京都新宿区西新宿７－２０－２ 愛美堂ビル７階
アクセス	新宿駅より徒歩4分

新宿AGAクリニックは、「医学的根拠に基づいた発毛治療」をコンセプトとしている、発毛・育毛治療専門のクリニックです。

新宿AGAクリニックの特徴としては、治療パターンがとても豊富だということがあげられます。

新宿AGAクリニックでは、オーダーメイドの内服薬、オーダーメイドの外用薬、そしてオーダーメイドのメソセラピーを用いて発毛を促進しています。

オーダーメイドの内服薬に関しては20パターン以上の治療法があり、オーダーメイドの外用薬に関しても、6種類以上の治療パターンがあります。

さらにオーダーメイドのメソセラピーに関しても、5パターン以上の治療法があります。

つまり、20×6×5=600パターン以上の治療法があるということです。

AGAの原因や進行度合いは実にさまざまなので、多くの治療パターンがあることで、いろいろなニーズに応えられる訳です。

新宿AGAクリニックでは、ザガーロを1ヶ月あたり10,000円で処方してくれます。

ちなみに、プロペシアの有効成分がフィナステリドであるのに対し、ザガーロの有効成分はデュタステリドです。

ザガーロにはジェネリック（後発医薬品）がまだないのですが、ザガーロの有効成分であるデュタステリドを配合したジェネリックはあります。

新宿AGAクリニックではザガーロの有効成分であるデュタステリドを配合したジェネリックを扱っており、1ヶ月あたり7,500円で処方してくれます。

クリニック名	1ヶ月あたりの価格	ジェネリックの取扱い
AGAスキンクリニック	初回：4,800円 2回目以降：8,200円	なし
新宿AGAメディカルケアクリニック	不明	不明
湘南美容クリニック	初回：4,200円 2回目以降：6,500円	なし
新宿メディカルクリニック	不明	不明
新宿AGAクリニック	10,000円	7,500円

ここまで新宿でザガーロを処方してくれるクリニックについて見てきましたが、ザガーロの料金相場を表にしてまとめておきたいと思います。

新宿でザガーロを処方してくれるクリニックを比較した場合、湘南美容クリニックがもっともリーズナブルにザガーロを処方してくれると言えそうです。

ザガーロはまだ発売からそれほど経っていない治療薬なので、今後ジェネリックを取り扱うクリニックが増えてくるかもしれません。

ザガーロはプロペシアよりも高い発毛効果があるとされますが、薬効が高いということは副作用のリスクも高いということです。

そのため、ザガーロを利用するのであれば、医師の指導下で服用することが重要です。

ザガーロの有効成分であるデュタステリドを配合した海外製のジェネリックもありますが、個人輸入をおこなった場合、粗悪品をつかまされるリスクがありますし、副作用が起こった場合自己責任となるので注意が必要です。