AGAとは何か、男性の皆さんわかりますか?自分がもしAGAという薄毛の病気にかかってしまったらどうしますか?”病気”と聞いて、『まずは病院にいって診断してもらおう!』や『AGA治療の費用って一体どれくらいなの?』と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
AGA治療を、どこで、何で、するかによって費用は全く変わってきます。
一般的に病院で受ける治療には健康保険が存在する為、全額を支払わなくてはいけない事は稀な事です。
しかし、AGA治療には適用されない事をご存知でしょうか?既に治療を始めている方は、今一度ご自分の治療費用が相場と見合っているのか。
症状が見えていない方も、薄毛になる可能性は0%ではない為、事前に費用面などを把握しておくことは非常に重要です。
そこで今回は、AGA(Androgenetic Alopecia)の治療を考えている方の為に健康保険が使えるのか?またはどうやって治療の費用を安くできるのか?を紹介していきたいと思います。
ちなみに地域別のおススメクリニックの費用をまとめましたのでご覧ください。
クリニック名をクリックすると公式サイトに飛ぶことができます。
AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症と言われる症状です。
AGAの原因は一般的には、遺伝や男性ホルモンの影響とされ、抜け毛が増えたり、髪が育ちにくくなったりして、薄毛が目立ってしまうのです。
現在、日本人男性の3人に1人がAGAとされるくらい多くの男性の悩みの種となっている薄毛。
今までは仕方がないものだと思われてきましたが、毛包さえあれば、治療できるのです。
しかし、治療といっても、価格はどうなの?どんな治療、薬があるの?とわからないことだらけかもしれません。
ですので、この記事でどんな治療があるのか、どれくらいの価格なのか見ていきたいと思います。
AGAの治療に保険を使いたいと考えている方もいるかもしれませんが、残念ながらAGAの治療に健康保険は適用されていません。
なぜならAGAの治療には大きく分けて
が存在しておりますが、厚生労働省が定めた医療保険が適応されるものにその4つの治療は含まれていない為です。
AGAの治療は美容整形と同じ分類に分けられており、命に関わる治療ではないので健康保険が適用外ということになります。
AGAの治療には大きく分けて4つの治療方法があります。
金額は治療方法によって変わりますのでここではそれについてご説明します。
まず一般によく使われる飲み薬がフィナステリドを有効成分とするプロぺシアという薬になります。
プロぺシアの相場は約1ヵ月分(28錠)で7,000円~10,000円ぐらいになり、主にAGA治療というとプロぺシアで治療をすることが一般的です。
また後発医薬品であるジェネリックのエフぺシア、フィンペシア、フィンカー、フィナロ、フィナバルド等で治療を行えば、約2,000円以下で薬を購入することが可能です。
対応地域 | クリニック名 | 費用/月 |
---|---|---|
全国展開 | AGAスキンクリニック | 7,000円 4,200円※ |
東京 | 新宿AGAメディカルケアクリニック | 3,300円 |
大阪 | 脇坂クリニック | 7,000円 |
遠隔診療 | AGAヘアクリニック | 5,500円 |
※ジェネリック医薬品(プロペシアと同様の成分)の場合:【初回】3,400円
注射にはミノキシジル、フィナステリド、アミノ酸、プラセンタなど発毛に有効な成分を混ぜ合わせて直接頭皮に注入します。
方法や個人差にもよりますが、あまり痛みがないのと、発毛に有効な成分を直接注入しているので高い確率で吸収して発毛します。
病院によって大きく変わりますが相場は1回1万円~4万円程度です。
地域 | クリニック名 | 値段 |
---|---|---|
全国展開 | AGAスキンクリニック | 50,000円 |
クリニックによっても値段は変動しますが、だいたい一本当たりの植毛費用が300円~1,000円ぐらいですので単純に1,000本を植毛した場合300,000円~1,000,000円ぐらいになってきます。
もし植毛の範囲が広い人は3,000本数が一般的ですので最大で1,500,000円もかかる場合がございます。
クリニック名 | 費用 |
---|---|
TOMクリニック | 390,000円~ |
アイランドタワークリニック | 600,000円~ |
親和クリニック | 680,000円~ |
AGAの診療はED治療やレーシックなどと同じように自由診療の扱いとなり、全て実費での支払いとなります。
そのためAGA治療が長引けば長引くほど、AGA治療費の負担が大きくなっていきます。
そこで、AGA治療を継続して行う為になるべく治療の費用を安く抑える方法をご紹介します!
地域 | クリニック名 | 費用 |
---|---|---|
全国展開 | AGAスキンクリニック | 3,400円(初回限定) |
プロペシアのジェネリック医薬品として比較的早く登場したのがファイザー社のフィナステリド錠です。
このファイザー社のフィナステリド錠は、プロペシアと基本的に成分は同じものだと確認されています。
プロペシアと同様に、DHTを抑制して薄毛の進行を抑える効果があります。
また、女性の使用が厳禁なことや、副作用の可能性があることなども同様です。
同程度の効果が期待でき、価格も安いので、プロペシアの使用を考えていた人はファイザー社のフィナステリド錠を検討してみてはどうでしょうか。
もし通販で購入する治療薬でAGA治療を行いたいのであれば事前にネットでAGA治療薬の情報を収集し、専門家もしくはAGAに詳しい方に相談するとよいでしょう。
対応地域 | クリニック名 | 費用/月 |
---|---|---|
全国50院以上 | AGAスキンクリニック | 6,000円〜 3,400円※〜 |
東京 | 新宿AGAメディカルケアクリニック | 3,300円〜 |
大阪 | 脇坂クリニック | 6,000円〜 |
遠隔診療 | AGAヘアクリニック | 5,500円〜 |
※初回価格
クリニック名 | カウンセリング | 初診料 | 血液 検査 |
合計 |
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AGAスキンクリニック | 0円 | 5,000円 初回無料 |
20,000円 初回無料 |
25,000円 無料 |
新宿AGAメディカルケアクリニック | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
脇坂クリニック | 0円 | 5,000円 | 5,000 | 10,000円 |
AGAヘアクリニック | 0円 | 0円 | 3,000円 | 3,000円 |
※AGAスキンクリニックは、再診料も無料。
治療をするにあたり安全性、確実性が大事と考えている方は病院で治療するのがよいでしょう。
ここではその中でも一番安く治療ができる方法を説明します。
まずAGA治療をする病院にはAGA治療を主とした専門病院とAGA治療が取り扱い分野の一つである一般病院に分かれます。
1ヵ月にかかる費用を専門病院と一般病院で比較すると前者は約15,000円~30,000円に対し後者は10,000円~15,000円前後になります(病院によって相場価格も変動します)。
値段に開きがあるのは、主に専門病院の場合は発毛(毛髪を増量すること)を第一目的としているのに対し、一般病院の薄毛治療はAGAの進行を遅延することが第一目的としているので診療方法、診療頻度などが大きく変わるからです。
ここで、患者さんがどのクリニックに向いているかまとめてみました。
受けてみたいと思う治療があれば、以下のクリニックがおススメです。
>>近くにクリニックがない、行く時間ない人必見!<<
今回紹介するAGAヘアクリニックでは遠隔診療を行っています。
スマホ1台あれば、自宅で診察を受けることが可能です。
治療薬も郵送で届けてくれるので、面倒なことは一切ありません。
また診察料が一切かからず、治療薬代のみでAGA治療が可能になるので、大変取り組みやすいのも特徴です。
自宅でやっても効果が出るようにプログラムが作られていますので、安心して問い合わせてみてください。
などがあります。
双方にメリット、デメリットがありますが、薄毛の進行があまり進んでいない方であれば費用の安い一般病院でも問題ありませんし、確実に自分に合った治療をしたい、薄毛が進行しているという方は専門病院がよいでしょう。
AGAの治療は基本的に医療費控除を使えませんが、実は例外があります。
それは精神的な理由やほかの病気の影響などから脱毛に至り、AGA治療を受けることになったということが税務署および、税務署職員に認められた場合は医療費控除を使うことができます。
1年間で家族全員のAGA治療に関する診療費や薬代などの合計が100,000円以上になった場合、税金分は返金されます(あくまで一例ですので全部が全部そうではありません)ので、自由診療だから医療控除費が適用外と思わず、最寄りの税務署に相談するなどしましょう。
やはり通販で治療薬を購入するよりも病院で専門医のもとで治療することをお薦めします。
病院によっては治療をして発毛しなければ返金をしている場合もありますが、通販では保障がなく全て自己責任になります。
後で効果がなかったとか治療薬を変えたいなどの障害が起きた場合、さらに治療方法を増やすなどして、結局病院で治療する場合と同じ費用になってしまっては通販で安く購入した意味が無くなってしまいますので、病院で確実に治療するのがよいでしょう。
まとめると、一般病院か専門病院かの判断は自分の症状がどこまで進行しているかで決めましょう。
発毛させたいということであれば専門病院ですし、現状維持であれば一般病院でも対応できます。
また、個人購入の治療薬で安く済ませるのであれば後発医薬品のジェネリック医薬品を使うとよいでしょう。
ジェネリック医薬品は新薬と有効成分を同じ量使っていて効果は同じです。
新薬との大きな差は安価であることです。
いずれにせよ確実に情報収集を行い、迅速に治療に取り組むことが薄毛治療にとって重要です。