「薄毛・脱毛・若はげ」など、若い人でも20代から心配している人がいます。早い人だと20代前半からはげる場合や、だいたいの人は20代後半から30代前半にかけて、髪の毛のボリュームダウンが見られるそうです。
「はげる」原因としては、生活習慣や年齢、遺伝によるものがありますが、実は毎日の髪型やスタイリングによって、はげを促進しているかもしれません。
今回ははげる前、はげた後のために知っておきたいことや、薄毛予防のための方法をご紹介します。
普段している髪型やスタイリング、見た目だけで選んでいませんか?もしかしたら、その髪型やスタイリングが「はげ」の原因かもしれません。
女性に多い「髪の毛を束ねる」髪型、男性でも髪が長い人は後ろで一つに結ぶなど、一時期流行った髪型です。髪の毛を束ねると、髪の毛が引っ張られるため、毛穴や毛根への負担が大きくなり、結んだ箇所から遠い位置の髪の毛から抜けやすくなります。
人にはつむじがあるので、その場所によって分け目を決めている人は多いでしょう。しかし長い間「同じ分け目」にしていると、分け目から次第にハゲてしまう可能性があります。
男性に多い「オールバック」の髪型。ジェルやムースを使って髪の毛を撫で付けるオールバックは、前髪への負担が大きいため、おでこからはげてしまう可能性が高くなります。
また整髪料を常用することにより、頭皮がダメージをうけるのでそれに伴い毛穴や毛根へのダメージが大きくなります。
自分が将来はげる可能性があるのかどうか。下記項目が何個当てはまるかをチェックしてみてください。
1. 周りの人から「髪薄くなってきた?」と言われた。
2. 頭皮が髪の隙間から透けて見えてきた。
3. 髪に触れると髪が細くなり、ハリやコシも無くなってきたと感じる。
4. 毎日100本以上抜けるなど、以前よりも抜け毛が増えた。
5. 抜けた毛先の先に毛根が付いておらず、とがった短い抜け毛が多い。
6. 抜け毛の毛根にフケのような白いものが付いている。
7. 髪の間から毛先のとがった短い毛がピンピン立ってきた。
8. 頭皮がいつもかゆく、フケも多い。
9. 毎日洗髪しているのに、すぐに髪がベタつく。
10. 髪が濡れると、頭皮が透けて見える。
11. 分け目の髪の毛が薄くなり、分け目の頭皮が目立つ。
12. 頭皮に指をあてて動かしてみると、頭皮が動きにくい。
13. 頭皮の色が褐色(赤黒く)になってきた
セルフチェックはページ下部に記載のURLから飛べるサイトを参考に作成したものです
上記に1つでもチェックが当てはまる人は「要注意」といえます。はげには自覚症状があまりないため、治療が遅れてしまい、はげが進行してしまうケースが多々あります。
日本人は、後頭部から薄くなり始めるケースが多く、鏡で見て少しでもこの症状が確認できたら、はげが進行していると言えます。
はげの治療は一般的に、クリニックや病院へ通って治療を受けるというイメージが強いですが、実は自宅で育毛・発毛・はげ予防をおこなうことができます。
普段の食生活は、発毛にも影響を及ぼしています。ジャンクフードや油分の多い食べ物ばかり食べていると、食事バランスが偏り、栄養不足になるため髪の毛まで栄養が運ばれず髪のコシやハリがなくなってきます。
生活習慣も薄毛や脱毛に深い関係があり、喫煙や睡眠不足になると、AGAや栄養不足によりはげのリスクが高まります。
最近のはげの原因に、この生活習慣やストレス、栄養不足が多いと言われ、薄毛に悩んでいる人ほど、日頃の生活習慣を見直すことが大切です。
自宅でできる育毛と聞くと、育毛シャンプーをイメージする人が多いでしょう。育毛シャンプーは普段使用しているシャンプーと取り替えるだけなので、とても簡単です。育毛剤との併用によって、その効果もアップします。
通常クリニックや病院でしか受けられないLED、低出力レーザーなどの家庭用育毛器があるので、自宅で手軽にヘアケアをすることができます。
値段は高いですが、繰り返し使うことができるので長期的なケアをしたいと考えている人には費用対効果が高いと言えます。
老化や遺伝によるはげでなく、生活習慣やストレス、頭皮のケアができていないことによるはげは、自宅でもケアすることができるため、はげる前からケアすることが大切です。普段何気なくしている髪型やスタイリングについても、はげを促す原因になってしまうため時々は違う髪型をするなど、毛根や頭皮を休ませる必要があります。
もし、自分がはげと診断されても病院やクリニックへ行かなくても、自宅でケアをすることが可能なので、忙しくて時間がない人でも毎日取り組むことができます。
なによりも大切なのは、実際にはげてきたとしても、諦めずに薄毛・脱毛改善をすることです。
どうしても自分では薄毛の対策がわからない、自分に合った治療を受けたい、という方は、本サイトの病院検索からAGA治療のプロを探すことをおススメします。
間違った方法で対処してしまうと、悪化する可能性があるため、まずは、病院を探すところから始めましょう。