現在は、薄毛を病院やクリニックで治療できる時代となっています。
ただ、毎回クリニックに通うとなると、ハードルが高いのも事実です。
近くならともかく、遠方だとなかなか通うのが大変ですよね。
そんな方に朗報です。
薄毛はテレビ電話などを利用して、遠隔治療することが可能なのです。
そこで今回は、薄毛の遠隔治療をおこなっているAGAヘアクリニックについて紹介したいと思います。
■まとめ
それでは早速ですが、薄毛の遠隔治療をおこなっている、AGAヘアクリニックについて見ていきたいと思います。
AGAヘアクリニックにはどのような特徴があるのでしょうか・
AGAヘアクリニックの理念は、「医療と感動で世界を変える」というものです。
薄毛は病気という訳ではありませんが、とてもデリケートな悩みです。
そんな薄毛の人の自信を取り戻すことができれば、まさに世界が変わると言えるでしょう。
実際にAGAヘアクリニックで治療を受けた人からは、「新しい自分と出会えた」とか、「髪だけでなく、心のゆとりも得られた」、「かつての自分を取り戻せた」などといった感想が寄せられています。
AGAヘアクリニックの特徴としては、遠隔治療によって、自宅に居ながら薄毛の治療が受けられる、ということがあげられます。
テレビ電話やパソコンを通してカウンセリングをおこない、頭皮や毛髪の状態を確認し、薬の処方がおこなわれることとなります。
次に、AGAヘアクリニックで用いられている治療薬について紹介したいとことなのですが、その前に、薄毛になる原因について知っておきましょう。
それによって、治療薬の効果や、薄毛を改善できるメカニズムが分かると思いますよ。
男性に見られる薄毛(AGA:Androgenetic Alopecia=男性型脱毛症)に大きくかかわっているのが、5α-リダクターゼと呼ばれる還元酵素です。
5α-リダクターゼには、男性ホルモンであるテストステロンを、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンへと変化させる働きがあります。
ジヒドロテストステロンが男性ホルモン受容体である「アンドロゲンレセプター」に反応することで、有害なサイトカインの一種である「TGF-β」が産生されます。
TGF-βは「退行期誘発因子」と呼ばれており、髪の毛の正常な成長を妨げるリスクファクター(危険因子)の1つとなっています。
つまり、5α-リダクターゼの働きを抑制することで、男性の薄毛を改善することが可能となるのです。
ちなみに、5α-リダクターゼには1型と2型の2つのタイプがあります。
1型の5α-リダクターゼは全身の皮脂腺に多く分布しており、2型の5α-リダクターゼは頭頂部や前頭部に多く分布しています。
そのため、2型の5α-リダクターゼが活発に働く人には、いわゆる「O字ハゲ」や「M字ハゲ」がみられやすいのです。
薄毛になる原因としては、ヘアサイクルの乱れもあげられます。
男性・女性を問わず、薄毛になる人には必ずと言っていいほど、ヘアサイクルの乱れが現れているのです。
ヘアサイクルは、髪の毛の「成長期」→「退行期」→「休止期」→「成長期」という具合に繰り返されており、正常なヘアサイクルの周期はおよそ4年から6年とされています。
休止期を迎えて髪の毛が抜けおちても、ヘアサイクルが正常であれば、髪の毛が抜けおちた毛穴から、また新しい髪の毛が生えてきます。
また、髪の毛1本1本ごとにヘアサイクルは異なっているため、一斉に抜けるようなことはありません。
ところが、何らかの原因でヘアサイクルに異常が生じると、抜け毛が目立つこととなります。
一例として、先ほど紹介したTGF-βが、どのようにしてヘアサイクルを乱すのかについて見てみましょう。
TGF-βが産生されると、髪の毛の成長期が短縮して、退行期が早く訪れることとなります。
そのため、髪の毛が十分に成長しないうちに休止期を迎え、抜けおちることとなります。
ヘアサイクルが正常であれば、髪の毛が抜けおちた毛穴には、すでに新しい髪の毛が成長してきているのですが、退行期を早く迎えた毛穴では、まだ新しい髪の毛が生えてきていません。
そのような毛穴が増えていくことによって、徐々に薄毛が目立つこととなるのです。
また、髪の毛が生えていない毛穴は外部の刺激にさらされやすくなり、いずれ毛根自体が死んでしまうこととなるのです。
女性に見られる薄毛として、粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)や、脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)、瀰漫性脱毛症(びまんせいだつもうしょう)、牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)などがありますが、いずれも頭皮へのダメージによって発症リスクが高まります。
頭皮の肌質に合っていないシャンプーで頭を洗ったり、シャンプーやリンスをしっかりと洗い落さなかったり、ヘアカラーやパーマでダメージを与えたりすることによって、頭皮環境が悪化してヘアサイクルが乱れ、結果として抜け毛が増えることとなるのです。
また、いつも同じ場所で髪の毛を結んでいたり、左右に分けていたりすると、牽引された場所に負荷がかかり、やはり抜け毛が増えることとなります。
あと、女性の場合は過度なダイエットによって、薄毛になる可能性もあります。
なぜなら、極端な食事制限によって、髪の毛の成長にとって必要な栄養素を摂取できなくなってしまうからです。
女性の場合、男性型脱毛症のように局所がはげあがるようなことはありません。
どちらかというと、髪の毛全体のボリュームが低下したり、地肌が透けて見えたりといった特徴があります。
そのような抜け毛を総称して、瀰漫性脱毛症と呼んでいるのです。
男性型脱毛症の場合、遺伝によってそのリスクが高くなることも分かっています。
遺伝的に5α-リダクターゼが活発に働く人の場合、男性型脱毛症を発症する可能性が高くなります。
また、アンドロゲンレセプターの感受性が遺伝的に高い場合、ジヒドロテストステロンと結合しやすくなり、退行期誘発因子であるTGF-βが産生されやすくなります。
ただ、遺伝によって男性型脱毛症を発症する可能性は、薄毛全体の4分の1程度とされていますし、治療薬によって5α-リダクターゼの働きを抑えることも可能です。
だから、遺伝だと言ってあきらめる必要はありませんよ。
薄毛を治療するためには、薄毛の原因を知ることがもっとも重要なので、先に薄毛の原因について説明しておきました。
では次に、AGAヘアクリニックで用いられている、薄毛改善用の治療薬について見ていきたいと思います。
日本では、厚生労働省によって「発毛効果がある」と認められている成分が3つ存在しています。
その3つとは、「フィナステリド」と「デュタステリド」、そして「ミノキシジル」です。
フィナステリドはもともと、男性に見られる前立腺肥大の改善や、前立腺がんを遅らせる目的で開発されました。
ところが、低用量での発毛効果が確認されたため、男性型脱毛症の治療薬として用いられることとなったのです。
フィナステリドを配合している内服薬としてもっとも有名な治療薬が「プロペシア」で、男性型脱毛症の治療薬として、パイオニアともいえる存在です。
ただ、プロペシアの国内での特許期間はすでに終了しているため、後発医薬品(ジェネリック)が多数開発され、安価で治療を受けられるようになってきています。
フィナステリドには、男性型脱毛症の原因の1つである、2型の5α-リダクターゼの働きを抑制する効果があります。
それによって、抜け毛を予防することが可能となっているのです。
このように説明すると、「抜け毛を予防するだけで、発毛効果はないの?」と思われるかも知れません。
抜け毛予防効果に関しては、フィナステリドを利用した人の98%が実感を得ているようです。
そして、気になる発毛効果ですが、継続的にフィナステリドを服用した人の78%が、発毛効果を実感しているということです。
ただし、フィナステリドと後述するデュタステリドは、男性ホルモンの作用する治療薬であるため、女性は服用することができません。
また、服用中の献血は禁止されています。
デュタステリドも厚生労働省によってその発毛効果が認めらており、フィナステリドよりも高い発毛効果があるとされています。
デュタステリドを配合した治療薬としては、ザガーロがよく知られています。
ザガーロは2016年の6月になって発売された、比較的新しい男性型脱毛症の治療薬です。
フィナステリドが2型の5α-リダクターゼの働きを抑える効果しかないのに対し、デュタステリドには、1型と2型、両方の5α-リダクターゼの働きを抑える効果があります。
また、2型の5α-リダクターゼの働きを抑える働きに関してはフィナステリドの3倍の効果があり、発毛効果に関しても、フィナステリドの1.7倍の効果があるとされています。
このように説明すると、「フィナステリドよりもデュタステリドの方が優れている」と思われるかも知れません。
確かに薬効に関してはそのような理解で間違いありません。
では、なぜデュタステリドの方が、フィナステリドよりも薬効が高いのでしょう。
それは、デュタステリドの方が有効成分の半減期が長いからです。
半減期とは、医薬品の有効成分が血液中に溶け出してから、半分量になるまでの時間を意味します。
つまり、半減期が長いほうが、薬効が高いという訳なのです。
ただし、体内に有効成分が長くとどまるということは、その分、副作用のリスクが高まるということでもあります。
フィナステリドやデュタステリドの副作用としては、男性機能の低下があげられています。
ミノキシジルも、厚生労働省によって発毛効果があると認可されている有効成分の1つです。
ただし、厚生労働省が認可しているのは塗り薬タイプ(外用薬)としてのミノキシジルであり、内服タイプのミノキシジルは認可されていません。
ミノキシジルはもともと高血圧の治療薬として開発されたのですが、後になって、かえって心臓への負担が増える、ということが分かってきました。
なぜなら、ミノキシジルには動脈を拡張する効果があるのですが、その効果が静脈には及ばないからです。
ただ、ミノキシジルを用いて高血圧の治療をおこなっていた人の多くに体毛の増加がみられたことから、その効果に着目して、発毛剤としてのミノキシジルが開発されたのです。
では、厚生労働省によって認可されていないから、内服タイプのミノキシジルを用いることはできないのでしょうか。
実際にはそのようなことはなく、多くの薄毛専門クリニックで内服タイプのミノキシジルが利用されています。
なぜなら、外用薬としてのミノキシジルよりも、内服タイプのミノキシジルの方が発毛効果が高いからです。
あたり前といえばあたり前ですが、内服タイプの方が血液中に有効成分が浸透しやすいからです。
とは言うものの、内服タイプのミノキシジルが心臓への負担を増すことは事実です。
そのため、内服タイプのミノキシジルを服用する際には、医師の指導、および観察が必要となります。
ミノキシジルを配合している外用薬としては、大正製薬の販売している「リアップ」がよく知られています。
リアップを継続して半年使った人のおよそ50%に中等度の薄毛改善効果が、1年間継続して使った人のおよそ67%に中等度の薄毛改善効果がみられるということです。
外用薬タイプのミノキシジルを利用するメリットとしては、副作用のリスクが少ない、ということがあげられます。
人によってはアレルギー反応やかゆみが見られることもありますが、それは育毛剤や化粧品でも同じことです。
AGAヘアクリニックでは、女性専用の薄毛改善目的の内服薬も利用しています。
それは、ドイツの製薬会社によって製造された、「パントガール」と呼ばれる治療薬です。
パントガールには、髪の毛を構成している成分であるケラチンやシスチン、パントテン酸カルシウムやアミノ酸などが配合されており、頭皮環境を改善するのに効力を発揮してくれます。
フィナステリドやデュタステリドとくらべると、ケラチンやアミノ酸といった栄養素を多く含んだ医薬品であるため、副作用のリスクが少ないというメリットもあります。
ただし、妊娠中や授乳中の女性、12歳以下の児童の服用は控えた方がよいとされています。
薬名 | 値段 |
---|---|
フィナステリド系 | 5,500円 |
FINA(フィナステリド配合内服薬) | 5,500円 |
DUTA(デュタステリド配合薬) | 8,000円 |
MINOX(ミノキシジル配合内服薬) | 10,000円 |
MINOXLIQUID(ミノキシジル配合外用薬) | 13,000円 |
PANTO(女性専用内服薬) | 9,500円 |
薄毛の治療というと、まず気になるのが治療費のことだと思います。
そこで、AGAヘアクリニックでの治療費についてまとめておきたいと思います。
AGAヘアクリニックでは、男性型脱毛症の治療について、現状を維持する場合には、フィナステリド配合治療薬の服用を推奨しています。
そのため、1ヶ月の治療費は5500円となります。
また、現状よりも髪の毛を増やしたい人には、デュタステリド配合治療薬と、ミノキシジル配合治療薬の併用を推奨しています。
その場合、1ヶ月の治療費は18000円となります。
また、初めて治療を開始する場合や、医師が必要と判断した場合には、血液検査をおこなう必要があります。
通院して血液検査をおこなう場合は、3000円から5000円が必要となります。
遠隔治療をおこなう場合は、採血キットが送付されてくるので、自分で採血して送り返します。
その場合、5000円から7000円かかるということです。
AGAヘアクリニックでは、薄毛の遠隔治療もおこなっているということです。
遠方に住んでいらっしゃる方は興味があると思いますが、では、どのようにして遠隔治療をおこなうのでしょうか。
AGAヘアクリニックで遠隔治療を受ける場合、まずは予約申し込み専用ページから、受診希望日のほか、必要事項を記入したうえで送信します。
その後、AGAヘアクリニックから確認の電話がかかってきます。
次に、実際の診療をおこなう1時間前までに、専用のアプリをダウンロードして、問診票の記入を済ませておきます。
診察時間になると、専門のカウンセラーから電話がかかってくるので、治療内容や支払方法、実際に治療を受けるかどうかなどを確認します。
カウンセリングの結果、治療を受けることに決めた場合、担当の医師によって問診、テレビ電話を通じた視診、治療方針を決定し、治療費の支払いをおこないます。
払い込みが確認されると、治療薬が送付されてくることとなります。
遠隔治療をおこなう場合、「原則として」、初診時は通院した上での診察が必要とされています。
ただし、初診時に通院が難しい場合は、テレビ電話による応対もおこなっているということです。
薄毛の治療をおこなうときにもっとも気になるのが治療費だと思いますが、次に気になるのが、医師やスタッフの対応ではないでしょうか。
薄毛はデリケートな悩みなので、対応次第によっては傷ついてしまいますよね。
では、AGAヘアクリニックの医師やスタッフに対する口コミを見ていきましょう。
薄い髪質だったのでありとあらゆる方法で対策をしたんですが一向に善くなることがなかったので、もうクリニックの治療しかないといろいろクリニックを探した結果こちらのクリニックが良いと選び利用しました。
比較的リーズナブルでカウンセリングも無料で受けられることで決めましたが、先生を始めスタッフさんが優しく対応してくれて良かったです。
プライバシー面も良く治療を受けることに決めミノキシジル外用、内服薬など使って治療を受けましたが最初の段階ではあんまり効果はなかったけど、数ヵ月後に抜け毛薄毛が改善となりました。
不安でいっぱいでしたが、質の高い治療が受けられて満足です。
初診では頭部の写真を4か所ほど撮影し、撮った画像を見ながら進行具合を見ながら専門医師の方と相談し、これから飲む薬の説明を受けました。
進行が始まっているが年齢もまだ若いので薬をしっかり続けて服用していればかなり効果がみられるでしょう、と言われました。
その後、月に1度の割合で受診し、薬を購入して1年ほど通いました。
少し髪の生え際辺りは増えた気がしました。
医師の方が毎回頭部の撮影をした後に画像を一緒にチェックしながらアドバイスをもらえるのが良い点だと思います。
AGAヘアクリニックでは無料カウンセリングをおこなっていますが、無理な勧誘などは一切おこなっていません。
また、納得いくまで何度でもカウンセリングを受けることが可能ですし、何度カウンセリングを受けたとしても無料となっています。
薄毛を専門としている病院やクリニックはたくさんありますが、AGAヘアクリニックはどのような人に向いているのでしょうか。
AGAヘアクリニックが向いている人としては、薄毛を予防したい人があげられます。
AGAヘアクリニックの料金体系は非常にわかりやすいので、治療にどれくらいの費用が必要か、自分で計算することができます。
先ほども述べたように、薄毛を予防したい人の場合、フィナステリド配合治療薬を用いることとなりますが、1ヶ月に5500円ということなので、比較的リーズナブルだと言えます。
AGAヘアクリニックが向いている人としては、髪の毛の量を増やしたい人もあげられます。
AGAヘアクリニックでは、発毛効果の高いデュタステリドを配合した治療薬と、内服タイプのミノキシジルを併用し、効果的に発毛促進することを目指しています。
薄毛に悩まされている女性にとっても、AGAヘアクリニックはおススメです。
AGAヘアクリニックでは、女性専用の内服薬を用いて、女性の薄毛を改善しています。
また、女性にとって薄毛の治療院を訪れるのは勇気がいるものです。
その点、AGAヘアクリニックでは遠隔治療もおこなっているので、誰にも知られずに薄毛の治療をおこなうことができます。
専門のカウンセラーにも女性の方がいるので、女性ならではの繊細な応対が可能となっています。
AGAヘアクリニックでは遠隔治療をおこなっているので、遠方にいて通院が難しいという人でも、テレビ電話を通じた薄毛の治療をおこなうことができます。
AGAヘアクリニックの所在地は、「〒101-0021 東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル9階」となっています。
最寄り駅はJR「秋葉原」駅で、電気街口を降りて徒歩4分の距離にあります。
営業時間は平日が11:00~20:00、土・日・祝日が10:00~19:00となっています。
初回診療の最終受付時間は、それぞれ閉院の1時間前までとなっています。
AGAヘアクリニックについて見てきましたが、いかがだったでしょうか。
AGAヘアクリニックでは遠隔治療をおこなっているので、遠くに住んでいる方でも気軽に、誰にも知られることなく、薄毛治療をおこなうことができます。
また、AGAヘアクリニックは、料金体系がはっきりしているので、治療にどれくらいの費用がかかるのか、見積もりやすいというメリットもあります。
女性のカウンセラーもいるので、女性の方でも安心して相談することができます。
薄毛は放っておくと徐々に進行していきますし、早いうちに治療を開始した方が、進行を遅らせることが可能です。
薄毛が気になる方は、一度、AGAヘアクリニックの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。