産後の抜け毛や加齢に伴い、髪のボリュームがなくなってきたことにお悩みの女性も多いと思います。
毎日髪の毛をどのように手入れすればよいのか迷ってしまうこともありますよね。
ここではそんな女性たちのために、自分でできる毎日の髪の毛のケアについてまとめてみました。
自宅で実践できるものばかりなので参考にしてみてくださいね。
仕事や子育てで忙しい毎日を過ごしている女性の中には、髪の毛を手入れする時間がとれないという方も多いと思います。
疲れている日などはヘアケアに手を抜きがちになってしまいますが、髪も肌と同じで毎日手入れをすることで生き生きとしてきます。
シャンプーをさぼってしまった時などには、頭皮や髪の毛のべたつきが気になって一日不快な思いをしたという経験がある人もいることでしょう。
毛穴に汚れが溜まったままにしておくと髪自体がやせてしまうことにもつながります。
眠い時でもその日の汚れはその日のうちに落とすようにしましょう。
毎日頑張ってヘアケアすることによって、髪の毛が元気になるだけではなくスタイリングもしやすくなります。
念入りにメイクをするよりも、つややかな髪をキープする方が若々しく美しく見える場合もよくあります。
髪にもひと手間かけることによって、美人度を上げてみませんか。
髪の手入れの基本となるのが正しいシャンプーです。
ざっと洗って軽く流して終わりという人もいるかと思いますが、ここでシャンプーの仕方を見直してみましょう。
まず、シャンプー前に頭皮と髪の毛をブラッシングします。
このひと手間で頭皮の血行が良くなり、毛穴が開きやすくなります。
また、ブラッシングすることによって髪の毛についたほこりや汚れが落ちやすくなります。
次に、お湯でしっかりと髪の毛全体を濡らします。
こうすることによってシャンプーの泡立ちが良くなります。
手のひらで泡立てたシャンプーを髪の毛につけたら、根本からマッサージするように洗います。
こうして毛穴の汚れをきちんと落とすことによって、健康的な髪の毛を育てることができます。
すすぎも丁寧に行うようにしましょう。
すすぎ残しがあると雑菌が繁殖し頭皮に炎症が起こったり、抜け毛の原因になることもあります。
シャンプー液が地肌や髪に残らないようにたっぷりとお湯を使って流し切るようにしましょう。
つややかな髪の毛を保つには、「トリートメント」をすることをおすすめします。
トリートメントには、たんぱく質などの栄養分をとりこむことでパサパサになってしまった髪の毛を補修する役割があります。
また補てんした養分を逃がさないようにガードする成分も含まれています。
こういった点から、髪の傷みが気になる人は週に何回かトリートメントをすることをおすすめします。
また、トリートメントにはドライヤーの熱から髪の毛を守る働きもあります。
ドライヤーによる傷みが気になる人も日常のヘアケアに取り入れてみるとよいでしょう。
トリートメントはしっかりと髪に浸透させることで効果を発揮します。
シャンプー後、水気を切った髪の毛にもみ込むようになじませて5分程度置くようにしましょう。
この時に蒸しタオルなどを巻いておくと効果が増します。
時間がある時にはタオルを巻いたまま湯船につかり、10分ほど置いておくとよいですね。
きれいな髪の毛をキープするにはドライヤーをきちんとかけることが大切です。
髪の毛の傷みを気にしてドライヤーをかけないという人もいますが、これはおすすめできません。
濡れた髪を長時間放置しておくとキューティクルが開いたままになったり、雑菌が繁殖しやすくなったりして結果的に髪も傷みやすくなるからです。
ドライヤーを正しくかけることによって、髪の傷みを最小限に抑えるようにしましょう。
まずは、シャンプーのあとにタオルドライをします。
この時にゴシゴシこすらずに、タオルで包み込んで優しくたたくようにして水分を切るようにしましょう。
次に根元からドライヤーの風を当てて乾かしていきます。
この時地肌が「熱い」と感じない程度に、ドライヤーを頭から離すようにしましょう。
根元が乾いたら毛先にかけて乾かしていきます。
8割程度乾いたら冷風に切り替えます。
冷風をあてることでキューティクルが閉まり、つやのある髪の毛に仕上げることができます。
面倒くさがらず、ドライヤーでのお手入れも毎日の習慣にしてくださいね。
ここでは体の内側から「美髪」を作るために、髪に良い食べ物を紹介します。
まず、髪の毛の基礎となる「たんぱく質」を含んだ食べ物をとるようにしましょう。
肉、魚、大豆、乳製品などをバランスよく摂取することによって髪質を良くすることができます。
血行を促進し抜け毛を予防するためには「ビタミンA,E、P」が効果的です。
ビタミンAは緑黄色野菜に、Eは玄米、ゴマ、ナッツなどに多く含まれています。
また、頭皮の新陳代謝を高める「ビタミンB群」は、玄米、豚肉、レバーなどから摂取しましょう。
髪にハリやツヤを与えるコラーゲンをとるためには、長いもやおくらなどのネバネバした食材がおすすめです。
髪を作るために必要な栄養素「亜鉛」も忘れずに取り入れることが大切です。
「亜鉛」は牡蠣やレバー、魚介類に多く含まれています。
なかなか摂取しにくい栄養素ですので意識的に食べるようにしましょう。
髪の毛の手入れと並行してこれらの食材を日々の食事に適宜とりいれていきましょう。
美しい髪の毛を手に入れるための方法、いかがだったでしょうか。
どれも難しいものではありませんが、一度に全部やろうとせずにまずはできるところから取り入れてみるのが長続きのコツです。
地道なケアをコツコツ続けることによって、サロンなどで特別なケアを受けなくてもつややかな髪の毛を作ることができます。
どうぞお試しください。
ここまで読んでくださった方へ
どうしても自分では薄毛の対策がわからない、自分に合った治療を受けたい、という方は、本サイトの病院検索からAGA治療のプロを探すことをおススメします。
間違った方法で対処してしまうと、悪化する可能性があるため、まずは、病院を探すところから始めましょう。