頭皮のかゆみは髪の毛に直接かかわる部分なだけに、見過ごすことが出来ないものです。
何となくかゆいだけと思っていても、実際には薄毛や抜け毛の前兆であったり、あるいはかゆいなと思ってふと鏡で自分の頭頂部を見たら凄いことに…といった話も珍しくありません。
そこで、頭皮のかゆみの原因。
そして対策。
これらをチェックしてみましょう。
頭皮のかゆみの多くが乾燥です。
乾燥すれば水分が損なわれますので、結果、かゆみを生むのです
なぜ乾燥するとかゆくなるのか。
頭皮に限らず、肌にはある程度の水分があります。
個人差があるものの、皮脂がお肌を乾燥から守ってくれているのです。
皮脂は「汚れ」「あるといけないもの」といったように、ネガティブなイメージを持たれているのですが、皮脂にもそれなりの役割があるのです。
その皮脂がなくなることにより、肌が乾燥してしまいます。
結果、肌が乾き、かゆみを生むのです。
乾燥の厄介な点は、理由が多々ある点にあります。
日本には四季がありますが、季節の変わり目はどうしても乾燥しやすいです。
それまでの季節から徐々にではあっても気温、湿度等が変化します。
それまで慣れていた空気が変わることもあり、体がついて行かない部分もあります。
特に秋や冬など、寒くなればなるほど乾燥しやすい季節へと変化していきますので、この時期になるといつも頭皮がかゆくなるという人もいるのではないでしょうか。
また、頭皮だけではなく、肌全体がかゆくなると悩んでいる人もいるでしょう。
寒い季節乾燥しているのは自然の摂理ですが、それなら暖かい季節は大丈夫…と思ったら大間違いです。
確かに、暑い季節は外に居れば特に乾燥するようなことはないでしょう。
もちろん乾燥以外に紫外線や暑さなどの問題と向き合わなければならないのですが、暑ければその分汗もかきますので、結果的には乾燥を防ぐことになります。
ですが、昨今はエアコンが普及しています。
建物の中に入ればほぼエアコンが効いているのではないでしょうか。
ここで問題なのは、自宅であればエアコンが効いてきて寒い、あるいは乾燥しているなと思ったら温度を上げたりエアコンを切るなど、すぐにでも対策が可能です。
一方、オフィスなどの職場では自分が寒いと思っても勝手に温度を上げることは出来ません。
そのため、長時間「乾燥している空間」にいることにならざるを得ないため、暑い季節ではあっても乾燥に悩まされる人もいるのです。
昨今はノンシリコンシャンプーなどが普及しているのですが、まだまだ石油系界面活性剤など、化学の力に頼った洗浄力の高いシャンプーを使っている人も多いのではないでしょうか。
ドラッグストアやスーパー、コンビニで比較的安価で入手出来るシャンプーは、多くが石油系界面活性剤を使用したシャンプーです。
これらのシャンプーは洗浄力はとても高いです。
「洗浄力が高ければ問題ないのでは?」 と疑問に思うかもしれませんが、洗浄力が「高すぎる」のです。
科学の力を頼り、不自然なまでに洗浄力に特化していますので、頭皮への影響を考慮していません。
そのため、本来は落とす必要のない頭皮の皮脂まで落としてしまいまうので、皮脂を失った頭皮が乾燥するのです。
石油系界面活性剤を使えば使う程、フケが増えている、かゆみが増していると感じている人がいるのはそのためです。
シャンプーに起因した頭皮のかゆみはもう一つあります。
それはすすぎ不足です。
シャンプーは頭皮の汚れを洗浄するものですが、シャンプーの原液で泡立て、頭皮を洗い流す。
ここまでが「シャンプー」です。
その際、しっかりとすすぎをしないとシャンプーの残留物が頭皮に残りますので、かゆみを生みます。
ノンシリコンシャンプーのように頭皮に良いものであっても、それはあくまでも「洗い流すのに良い」ものであって、「頭皮に残っても良い」ものではありません。
鏡を見ながらしっかりとシャンプーを行い、すすぎもしっかりしていると思っても、泡を洗い流しただけで実は髪の毛の間にまだまだシャンプーが残っているケースも多いのです。
これは特に髪の長い人に多いです。
何かが原因となっているとかではなく、単純に体質の問題もあります。
脂が多い体質の人もいれば、乾燥肌の人もいます。
何か悪いことをしているとかではなく、生まれ持ったものである以上仕方ない話ではあります。
人間は誰しも年齢を重ねていくものです。
加齢は悪いことではありませんが、体には様々な影響が出てくるのも事実です。
その一つに新陳代謝の鈍化が挙げられます。
若い時は新陳代謝も活発です。
そのため、怪我をしても治りが早いですし、しばらく放置しておけば勝手に治っているでしょう。
それこそ食べて寝て起きたら治っている怪我や傷も多いのではないでしょうか。
ですが加齢によって新陳代謝が鈍化してきます。
新陳代謝が鈍化すると言うことは、体の中の水分の循環も衰えることになりますので、乾燥肌になっていくのです。
年齢と共に、スーパーやコンビニでもらったビニール袋をなかなか開けられなくなるのはそのためです。
自覚をしていないだけで、指先の皮脂が低下しているのです。
同じことが頭皮にも言えます。
年齢と共に皮脂の分泌量が減りますので、何をしたでもないものの、日常的に乾燥するようになるのです。
太陽の光は自然の恵みではありますが、人間にとっては紫外線というあまり良くはないものが含まれています。
紫外線は肌に悪影響だとは分かっているものの、まさか乾燥と結び付いているとは思わないでしょう。
ですが紫外線を浴びる肌の中に活性酸素を増やしています。
これは、肌が「このままではダメージを受ける」と反応し、肌を防御するために角質を厚くしようとするのです。
肌そのものの水分量は変わっていないのに角質が厚くなれば肌の水分は減り、乾燥に繋がります。
また、肌の内部も活性酸素によってダメージを受けます。
結果、肌のバリア機能が低下し、乾燥を促進させてしまうのです。
乾燥にはこれだけの原因があるのです。
これらをすべて解消しようと思ったら大変ではありますが、自分自身がなぜ乾燥しているのかを考え、自分に合った乾燥対策が求められます。
では乾燥対策は何があるのか。
これらが頭皮のかゆみを改善する方法にも繋がりますので、改めてチェックしてみましょう。
寒い季節や長時間エアコンのかかった部屋にいる場合には、加湿器が有効です。
オフィスであれば、せめて自分の周辺だけを加湿してくれるコンパクトなものも登場していますし、USBに接続して使用出来るコンパクト加湿器もあります。
据え置きタイプの加湿器と比べれば効果は低いものの、何もしないよりは良いでしょう。
乾燥状態を回避するためには、これらの状況を改善することが求められるのです。
社内での服装規定等が緩いのであれば、ニット帽も有効です。
被るだけでも乾燥を防ぐことが出来ますので、こちらは自宅でも有効です。
シャンプーをノンシリコンに変えてみるのも良いでしょう。
石油系界面活性剤が使われているシャンプーではどうしても乾燥を生み出してしまいますが、ノンシリコンシャンプーであれば乾燥対策を考えた有効成分が配合されていますので、頭皮の乾燥を防いでくれるのです。
ノンシリコンシャンプーも多々登場していますので、その中から選ぶのも大変かとは思いますが頭皮の乾燥を防げばかゆみも消えます。
ある意味、即効性という点では大きなものになりますので、頭皮のかゆみで悩んでいる人は、まずはシャンプーを変えてみると良いでしょう。
シャンプーを変えただけなのに、かゆみが消えたという声は決して珍しくありません。
シャンプーを変えるのも有効な手段ですが、シャンプーで洗ったらしっかりと洗い流す。
シャンプーで頭皮を洗浄する際には気を使うものの、すすぎにはあまり気を使わない人が多いです。
すすぎも含めて「シャンプー」です。
すすぎもまた、しっかりと行いましょう。
どれだけ良いシャンプーを使っても、しっかりとすすいで洗い流してこそです。
近年は頭皮化粧水も登場しています。
化粧水はお肌に潤いをもたらしてくれるものですが、頭皮のための化粧水なので頭皮に潤いをもたらしてくれます。
乾燥肌の人は、頭皮化粧水をこまめに使ってみるのも良いでしょう。
体質そのものを改善出来るわけではないものの、適宜頭皮化粧水を用いることによって乾燥状態を防げば、かゆみもまた、変わってくるでしょう。
頭皮化粧水だけではなく、頭皮に使うローションも登場しています。
これらを活用することによって、頭皮のかゆみを消すことも出来るはずですよ。
ストレスは人間の体に「百害あって一利なし」なものです。
デメリットだらけで、メリットが何一つないものです。
ストレスのおかげで病気が悪化するなど、体に悪影響を及ぼす危険なものですが、ストレスもまた、頭皮のかゆみの原因でもあるのです。
ストレスがどのような原理で頭皮のかゆみに関係しているのか。
ストレスによってかゆみが生まれることは誰もがご存知なのではないでしょうか。
イライラしているとなぜか体がかゆくなる人は珍しくはありません。
その原因は、副交感神経にあります。
ストレスによって、交感神経が刺激され、さらには副交感神経をマヒさせるのでかゆみを生むのです。
副交感神経とは、本来は体を休めるための神経です。
睡眠時や休息時に働く神経で、本来であれば体をよい方向に導くためのものなのですが、過度のストレスがかかると、副交感神経の働きがマヒしてしまうのです。
体を癒すための神経がマヒすれば、癒す機能がなくなります。
つまり、かゆみを抑えるためのブレーキがなくなってしまうのです。
そのため、ストレスがかかると急に体がかゆくなるのです。
これは部位を問わないものなので、頭皮のかゆみにも繋がるのです。
交感神経と副交感神経は名前からも分かるように密接な関係を持っています。
交感神経が興奮を生み出すものであれば、副交感神経は抑えるものです。
相反しているものだからこそ、体はバランスを保てるのです。
ですがストレスによって交感神経が以上に促進され、さらには副交感神経がマヒしてしまえば体の機能はどうしても衰えます。
結果、かゆみに繋がるのですが、ストレスを放置していると頭皮のかゆみのみならず、自律神経失調症など他の症状を併発する可能性もあるので気を付けなければなりません。
ストレスが頭皮だけではなく、全身のかゆみを生む「原因」だと分かれば、ストレスの解消もまた、頭皮のかゆみ対策になります。
現代社会は「ストレス社会」と揶揄されることもあります。
何かとデリケートになっていますので、かつてであれば特に気を使う必要がなかったことにも気を使わなければならない状況となっています。
そのため、ストレスを感じることが多いのです。
忙しいとどうしても自分の時間を確保するのが難しいですが、日常生活の中でストレス解消する時間を確保すべきです。
一人でカラオケに行くのも良いでしょう。
体を思い切り動かすのも良いでしょう。
友人と他愛のない話で盛り上がるのも良いでしょう。
その点では適量のお酒を飲み、テンションを上げて大騒ぎするのもありです。
このように、時にはストレスを解消するよう心掛けることで、頭皮のかゆみを軽減出来るのです。
ストレスが蓄積されて頭皮がかゆくなると、とにかくおもむろに頭皮をかきたくなることでしょう。
ですが、その際本能のままに頭皮を掻きむしるとかえって逆効果になってしまう可能性もあります。
かゆみが消えるまでかき続ける。
ストレス解消にもなるかもしれませんし、次第にかゆみも消えてくるでしょう。
その代わりに頭皮を傷つけてしまい、結果、薄毛や抜け毛を促進させてしまう可能性もありますし、傷が出来てしまい、その傷に皮脂が入って炎症を起こしてしまったり、逆に傷が乾燥してさらなるかゆみを生んでしまう可能性もありますので、かきむしりたい気持ちはよく分かるのですが、抑えましょう。
参考:頭皮の炎症はこうして起きる!各症状原因と対策・ケア方法
頭皮のかゆみと体型なんて関係ないと思っている人も多いでしょう。
ですが、太りすぎもまた、実は頭皮のかゆみの原因となってしまうケースもあります。
なぜ太っていると頭皮がかゆくなるのか。
太っていると糖尿病リスクが高まります。
糖尿病に関しては詳しい話は割愛するのですが、糖尿病と診断されていないもいのの、いわゆる「隠れ糖尿病」や「糖尿病予備軍」はとても多いと言われています。
厳密に言えば糖尿病は太り過ぎによって起こるものではなく、血糖値の上昇によっておこる症状ですが、現実的には太っている人がかかりやすい症状でもあります。
糖尿病は血糖値が高まることによってかかる賞状です。
血糖値が高い状態が続くと、神経に障害が起きるのです。
神経に異常をきたすため、かゆみになると言われているのです。
糖尿病になると血糖値が高まりますが、血糖値とは血液中の糖分の濃さを示したものです。
人間の体には血液が流れていますが、血液だからこそ循環出来るのであって、血糖値が高まった血液は体の中を上手く循環出来なくなります。
糖尿病の患者が足を切断することもありますが、これは血糖値が上昇してしまったため、血流不全が起きます。
それにより、足の先まで血液がしっかりと回らないのです。
結果、腐っていくので切断するしかなくなってしまうのですが、血流悪化によって体全体に血液が回らなくなり、神経に異常をきたしてかゆみを生んでしまうのです。
しかもこの場合、「神経から生まれているかゆみ」だとは分からないのが厄介な点です。
針にさされたかのように急に「チクッ」とする。
それがきっかけとなって周辺までかゆくなるのですが、普通に考えて、体にかゆみが出てすぐに「あ、糖尿病かも」と思える人の方が珍しいでしょう。
かゆみがなかなか止まらない。
そのような時にはかゆみを抑える塗り薬で…と考えるかもしれませんが、血液に起因したかゆみなので、一時的には効果が出るものの、すぐにまたかゆみが出るのも特徴です。
もちろんそのかゆみは頭皮にも出ますが、さすがに頭皮のかゆみの原因が自分の血糖値の高さが原因などとはすぐには理解出来ないでしょう。
糖尿病はもちろんですが、糖尿病予備軍であってもこのような症状が起きますので、生活の改善が大切になります。
栄養バランスを意識した食事はもちろんですが、ダイエット程度のものではなく、自分の体がかかっていると思って真剣に取り組むべきでしょう。
糖分の摂取を控えると共に、適度に運動も行い、血糖値を減らしていくことが、かゆみを抑えることにもなるのです。
血糖値の低下には有酸素運動が有効です。
自分を追い詰めるような運動ではなく、長時間行えるウォーキングやサイクリングといった有酸素運動が効果的です。
有酸素運動のエネルギー元こそ糖分です。
エネルギーとして消費された糖分は体外に排出されますので、血糖値も低下していくのです。
つまりは糖尿病リスクを低下させることにもなりますので、頭皮のみならず、全身のかゆみの原因を改善出来るのです。
太っているとかゆみの原因になるものの、ダイエットもまたかゆみの原因をうむことになりかねません。
太りすぎもダメ、ダイエットもダメ。
大変な話ですが、なぜダイエットをするとかゆみが出てくるのかもチェックしてみましょう。
多いのが間違ったダイエットによるものです。
ダイエットは決して減量ではありません。
どんな方法でも良いので体重を落とすものではなく、健康を保ったまま体重を落とすことなのですが、とにかく体重を落としたい一心で食べる量を極端に減らし、体重を落とす。
まさにこれは「減量」なのですが、食べないので健康の維持に必要な栄養摂取まで遮断してしまいますので、体に様々な影響が出るのです。
栄養面はもちろんですが、特に大きいのが神経への影響です。
ストレスになってしまったり、ヒスタミンの過剰分筆によってかゆみの悪循環が生まれてしまい、体のかゆみが止まらないケースも出てきます。
もちろん頭皮とて例外ではありません。
かゆくてかゆくて仕方ない…。
そのような状況になりかねないのです。
また、ダイエットで運動をした際の不衛生もかゆみの原因になりやすいです。
運動をすれば汗をかくのが人間です。
その際、運動後にすぐに体を洗うなど清潔を保っていればよいのですが、長時間運動を行っていると次第に汗も乾いてしまいます。
つまり、頭皮に汗が付着している状態なのですが、汗そのものは感じないので放置してしまう人もいます。
夏場のように、誰もがすぐにでも汗だと感じることが出来る状況であれば良いのですが、冬場だと運動しても汗をかいていないと錯覚してしまうケースもあります。
その結果、頭皮の不衛生を生み、かゆみに発展するのです。
寒い季節の運動の際、防寒対策としてニット帽を被って運動している人を見かけることは珍しくありません。
耳元まですっぽりと被るだけで体感温度は大きく変わります。
ですが、冬だからと言って決して汗をかかない訳ではありません。
むしろニット帽だとじんわりと頭皮に汗をかいている状態が多いのですが、夏場のように派手に汗をかいている訳ではないので、運動しても「後ででいいや」といつまでも放置してしまったり、さらにはニット帽を「汗をかいていないから汚れていない」と錯覚し、何日も被り続ける人もいます。
当然ですが衛生的にあまり良いものではないので、頭皮に悪影響を及ぼし、かゆみの原因にもなるのです。
ダイエットとは減量ではありません。
体重を落とすだけではなく、「健康的に」落とすものです。
栄養バランスを考慮し、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えましょう。
無理をしたダイエットは、かゆみの問題だけではなく、リバウンドのリスクも高めてしまいます。
プロのアスリートのように、体重制限があるので期日までに落とさなければならない人であれば話も変わりますが、普通に生活を送っている人は長期的なビジョンでダイエットを計画しましょう。
冬場であっても汗はかきます。
体感しにくいだけであって、汗をかいていない訳ではないのです。
つまり、衣服や頭皮が汚れていない訳がないのです。
また、それらの問題はかゆみの問題だけではなく、匂いの問題も生じる可能性があります。
冬場であっても汗をかくのだと理解し、衛生面に気を配るようにしましょう。
このように、頭皮のかゆみの原因をいくつか挙げてみました。
乾燥だけではなく、生活習慣から意外な病気まで、かゆみの原因は多々あります。
特にかゆみの問題の難しい所として、かゆみはかゆみなので原因をすぐに特定することが難しいのです。
かゆみを感じた際、身に覚えがなければ「あ、これは太り過ぎかも」「シャンプーのすすぎ不足かな」とピンポイントでかゆみの理由を分析するのは難しいでしょう。
これらに気を付けるのはもちろんですが、大きな症状が隠されている可能性もありますので、対策をとってもかゆみが消えないのであれば、病院に足を運び、医師に相談してみましょう。
どうしても自分では薄毛の対策がわからない、自分に合った治療を受けたい、という方は、本サイトの病院検索からAGA治療のプロを探すことをおススメします。
間違った方法で対処してしまうと、悪化する可能性があるため、まずは、病院を探すところから始めましょう。