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AGA治療を病院で行うメリット
AGAが進行しており、プロペシアの服用を検討しています。ずばりお聞きしたいんですが、病院での治療を行う具体的なメリットはありますでしょうか？
というのも、プロペシアをネット通販で安く購入できるため、できるだけ安く抑えたいので、そちらの方が良いのではないかと思っています。
専門的な知識に基づいて色々とアドバイスなどを頂けると思うのですが、本当に改善につながるようなアドバイスをいただけるものなのでしょうか？
| 相談者 | たかださん | 相談日 | 2015-3-2 |
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過去に掲載していた専門家の回答
薬を飲み治療するということだけであれば同じようにお考えになるかもしれません。
これはAGAに限ったことではないのですが、病院を受診することのメリットとしては的確な診断に基づく適正な治療ということが挙げられると思います。
例えば頭痛で病院を受診し、処方された鎮痛薬を飲むだけであれば、市販の薬でよかったのではないかと思われるかもしれません。しかしそれはあくまで結果論です。その頭痛の裏には無数の鑑別疾患があり、診察を受けることで危険な病態がないか評価を受け、その後副作用があれば適正な対処をしてくれるいわば「保険」的な意味合いも含んでいます。
昨今、薬の個人輸入は可能ですが、まず的確な診断なしに服薬を始めるのであればその後の対処も曖昧なものになるでしょう。具体的には、どの時点でどの所見をどのように評価するのか、今後の服薬の継続はどうするのか、副作用が疑われる病態が現れた時に対応はどうするのか、等です。薬が効かないだけならまだしも、副作用等の評価ができなければ薬をいつやめるべきかも判断できないことが考えられるからです。また国内の薬剤と同一ではないため、対応が困難になることも予想されます。そして医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性もあるのです。全ては自己責任ということです。
医院により内容に差はあるかもしれませんが、当院では頭皮の評価、生活習慣について、健康状態の変化等
総合的な薄毛治療を行っております。治療を継続し、半年、1年と評価をする際に「こんなに変わったのか」と納得される患者様は多いですよ。
コストはかかるかもしれませんが、一般的には専門的な医療機関で治療されるのが髪だけでなくご自身のためにも良いと思います。
過去に掲載していた専門家の回答
一番のメリットはにせ薬をつかまされる心配がないことです。ネットで安く売られている薬にはニセ薬である可能性があります。病院のくすりは正規の業者からの仕入れですのでニセ薬の心配がありません。安く売られているからといって本物であるとはかぎりません。