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AGA治療の効果

【基礎知識 - AGA治療の効果】

まず、AGA治療の効果をご説明する前にお話ししておきたいことは、AGAの治療は医学で解明されていると言うことです。つまり、風邪などのように、医学の力でAGAは治す事が可能です。この事を前提にAGA治療の効果をご説明します。

 

1.一般知識と専門知識の違い

まず、一般知識についてお話ししたいと思います。髪の毛を少し気にしたことがある方なら一度は聞いた事があるとは思いますが、

  • ワカメを食べれば髪の毛が増える
  • 爪を立てて髪の毛を洗ってはいけない

私も知人や友人に、「薄毛治療の方法は知っていますか?」と聞いてみると、この2点はよく言われます。しかし、ワカメには髪の毛に潤いやハリを与える成分はありますが、髪の毛が増える成分などはありませんし、髪の毛を洗う際には爪を立てずに洗い指の腹で洗う事、これはこれで大問題なのです。

 

爪を立てて洗えば頭皮を傷つけてしまいますし、指の腹で洗えば、こすることで新生毛を一緒に抜いてしまう可能性があるのです。このような一般知識、都市伝説のような話だけでは、AGA治療の本来の効果を実感する事は不可能なのです。

 

参考:毛根から抜け毛の原因を分析!今すぐできる抜け毛・薄毛診断

参考:ストレス抜け毛にありがちな毛根と治療法

 

冒頭にお話ししたとおり、AGAの治療は医学で解明されています。一般の知識だけで病気は治りますか?予防はできても、しっかりとしたプロフェッショナルの診断を受け、しっかりと治療することで本来の効果が発揮されます。

 

最近流行りのスカルプシャンプーやノンシリコンシャンプーを使えば髪は生えるのでしょうか?それであれば、薄毛で悩む人はいません。スカルプシャンプーの場合、そもそもスカルプとは人間の頭皮と言う意味なので、頭皮の健康を考えたシャンプーになります。毛が生える環境は整えられても育毛シャンプーとはまた違います。 ノンシリコンシャンプーの場合、シリコンシャンプーと違い、髪に皮膜を作らないシャンプーになります。

 

シリコンシャンプーの場合、髪に皮膜を作ってしまい、頭皮の皮膚呼吸を邪魔してしまう恐れがあるのに対して、ノンシリコンシャンプーは皮膜を作らない分、髪に優しいシャンプーになります。どちらのシャンプーもあくまでサポート的な位置づけと考えて戴ければと思います。 また、日本皮膚科学会から発行されている「男性型脱毛症治療ガイドライン」にも記載されているように、無謀で無効な治療法が存在しています。

 

それに、ガイドラインに記載があるとおり、AGA治療薬であるミノキシジルやフィナステリド(プロペシア)を使用した医学での治療法が確立されているのです。今や医学で解明されているので治す事も可能な訳です。 次に専門知識についてお話ししたいと思います。当サイトでご紹介している医師達は、皮膚の働き、皮膚の構造、皮膚周期、皮膚の付属器官を始め、毛の構造や、毛のメカニズムを熟知しています。

 

その他として、食生活や生活習慣、運動方法なども熟知しています。主にフィナステリドで脱毛を抑制し、ミノキシジルで毛母細胞を活性化させ、ビタミン、ミネラル摂取、現状の生活のカウンセリングを行いながら発毛を行っていきます。 2012年度のヘアケア市場の調査では、薄毛治療は植毛から投薬へと変貌しつつあります。「カツラ」や「植毛」から「投薬」の時代になっています。

 

実に薄毛治療の方の50%が投薬での治療を選択し、90%以上の方が髪が生えたと実感しているのです。これだけ薄毛治療に成功している方が多いのです。 ヘアケアはAGAと薄毛の原因を調べて、適切な治療方法を行う事が一番重要なポイントなのです。

 

参考:AGA治療は保険適用外!?費用の相場と安く抑える方法まとめ

参考:皮膚科でのAGA治療の内容と治療を行える病院

 

2.治療期間

治療の効果はその日すぐには実感できるものではありません。頭髪ケアの基本は最低6ヶ月は続ける事が重要と言われています。 髪には毛周期(ヘアサイクル)が存在します。ヘアサイクルは4つの段階に分類され、毛髪はこのヘアサイクルによって生えたり抜けたりを繰り返しています。

 

1.成長期
毛髪が成長を続けている期間で、男性で3年から5年、女性で4年から6年の平均5年となっています。頭髪全体の85%から90%がこの成長期です。この期間は成長因子を受け毛髪が伸びる期間です。
 
2.退行期
毛根が縮小を始める期間で、約1ヶ月間となっています。頭髪全体の約1%がこの退行期になります。成長期後期になると、毛髪が寿命を抑えるよう誘発する脱毛因子の指令によって細胞死を引き起こし、退行期に移行して脱毛を促します。
 
3.休止期
活動が休止し、毛髪に留まる、または自然に抜け落ちる期間となり、通常では2ヶ月から4ヶ月となっています。頭髪全体の9%から14%がこの休止期になります。
 
4.発生期
毛乳頭が再度活動を始める期間になります。休止期が終わりに近づくといろいろな成長因子が働き、毛乳頭が活性化され新生毛を作り始めます。新生毛の成長が始まると休止期に留まっていた古い毛は押し出されて脱毛し、新生毛は出てきて成長を続けます。つまり抜け毛とは、新しい毛に生まれ変わる瞬間とも言えます。

 

効果が出ないとヘアケアを辞めてしまう方も多いですが、退行期と休止期の約4ヶ月、更に目に見えてくるまでの1ヶ月から2ヶ月の期間を考えると最低でも6ヶ月のヘアケアが必要となります。

 

参考:知らないと怖いAGA治療薬の副作用と抑え方

参考:薄毛よりも怖いフィナステリドの3つの副作用

参考:ザガーロの費用とその副作用を徹底調査!

 

3.治療の効果

現在の治療で使われている主な薬剤は2種類に分かれています。

フィナステリド(プロペシア錠)
これは3.AGAの治療法でもご説明したとおり、薄毛や抜け毛を防ぐ飲み薬です。調査結果では実に100%薄毛や抜け毛の進行を防ぎ、長く続ければ続ける程効果が出ています。
 
ミノキシジル
毛の成長や発毛を促す効果がある外用薬です。こちらは発毛効果が認められています。

 

こちらの2種類を使い、フィナステリドで抜け毛の進行を防ぎながら、ミノキシジルで発毛を行う訳です。調査の結果を確認すると実に髪が増えたと実感する方が99%を超えています。現在、AGA治療をお考えの方ならクリニックのホームページの記載など見たことがあると思いますが、あの90%以上の発毛を実感しましたという結果、または半年後の写真などあれは本当なのです。

 

冒頭にお話ししたとおり、AGAの治療方法は医学で解明されています。 こうしたAGA治療の本来の効果を発揮するためにも、医師のカウンセリングを行い、ビタミン、ミネラルや生活習慣の的確な処置を行い、フィナステリド、ミノキシジルを使用すれば、必ずAGAは治療できます。

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