正しい頭皮マッサージを行うことは、髪の毛自体や頭皮環境に良い効果があると一般的に考えられています。
しかし正しいマッサージ方法を知らず、間違った力加減で行ってしまったり、不適切な部位を重点的にマッサージしたりしてしまうと頭皮に悪影響をもたらす恐れがあります。
本記事では、そもそも頭皮マッサージ自体効果があるのかどうかや効果的な頭皮マッサージの方法、またマッサージ以外の効果的な頭皮ケア方法について紹介していきます。
■まとめ
結論から言うと、頭皮マッサージは頭皮を髪の毛の生えやすい環境にしてあげるものです。
頭皮マッサージだけで抜け毛・薄毛の改善や健康的な髪の毛の育成につながるわけではなく、あくまでもヘアケアの中では補助的立ち位置で、頭皮環境を整えることが頭皮マッサージの目的となります。
その点は十分に理解しておきましょう。
具体的にどういう効果があるのかという点については後述します。
また、マッサージを行うことで逆効果が発生するので行うべきではないという声を耳にすることがあります。
マイナスの影響が発生してしまう主な原因としては
など、上記のような基本的に気を付けておくべきことを怠ってしまうことで、逆に頭皮にダメージを与えることになってしまい、逆効果につながるケースが発生してしまいます。
上記のことを心がけ頭皮マッサージを行うようにしましょう。
銀座HSクリニックの基本情報 | |
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診療時間 | 11:00~20:00 |
休診日 | 年中無休 |
住所 | 東京都中央区銀座8丁目9-15 JEWEL BOX GINZA 5F |
アクセス | 銀座駅より約徒歩5分 |
銀座HSクリニックでは業界では珍しい頭皮環境を整えるための施術「トータルヘッドセラピー」という頭皮マッサージメニューがあります。
オゾンスチームで頭皮の毛穴を開き、天然植物性のオイルを使用することで、日常の洗髪では取り切れない毛穴の汚れを排出し、マッサージによって血流を促進、最良のコンディションまで頭皮を導いてくれます。
頭皮の環境を整えることで抜け毛を止めるだけでなく、自毛を積極的に強くしていく効果にも期待ができます!髪の毛にハリ・コシが欲しい方、臭い・フケ・痒みがが気になる方にオススメです。
この施術では高濃度の成長因子HSリボーンカクテル(成長因子混合液・ミノキシジル・フィナステリド)をを頭皮深部に注入する人気の薄毛治療です。
トータルヘッドセラピーによって改善された頭皮環境であればさらに浸透、吸収してくれます。
また、針を使うことがないので施術による痛みが大幅に軽減されているため、女性でも心配なく施術を受けることができます。
薬治療に限界を感じる方は是非一度お試しください。
施術名 | 費用 |
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トータルヘッドセラピー | 39,000円 |
ノーニードルメソセラピー | 初回4,980円 |
ダーマスタンプ | 45,000円 |
内服薬 | 3,900円 |
外用薬 | 12,000円 |
ここでは、頭皮マッサージを行うことで得られる効果について見ていきます。
髪を作っている毛乳頭・毛母細胞という部分があり、そこに髪の毛の素材となる栄養分が届けられることで髪が育っていきます。
頭皮マッサージを行うことで血行が良くなれば栄養分が行き届きやすくなるため、髪の健康にプラスの影響を与えます。
頭皮が硬くなると毛根が定着しづらくなり、髪の毛が育ちづらい状態が発生してしまいます。
そのため、頭皮マッサージを行って頭皮を柔らかくすることで、髪の毛が育ちやすい頭皮環境を整えることが重要です。
毛穴に詰まりが生じている状態だと、髪の毛を作る機能を持っている毛母細胞・毛乳頭の活動が抑えられてしまい、髪の毛が育ちづらい原因の一つとなってしまいます。
マッサージを通じて皮脂や老廃物を取り除いて、毛穴の詰まりを解消してあげることで毛母細胞・毛乳頭の動きが活発になり、髪の毛が育ちやすい環境が整います。
頭皮マッサージを行うことで髪の毛以外の部分にも効果があると言われています。
後頭部や頭部側面の筋肉は顔の筋肉と密接な関連性を持っており、マッサージを行うことで顔のリフトアップや目の疲れの解消効果等があるそうです。
頭皮マッサージを効果的に行う上で、抑えておくべき頭のツボを紹介していきます。
頭のてっぺんにあるツボです。
押すことで様々な効果を発揮する万能なツボとして有名です。
効果:抜け毛予防、血行促進等
後頭部のえりあしの生え際に付近に位置するツボです。
効果:血行促進等
後頭部の生え際付近の筋肉周辺に位置するツボです。
風池と非常に近いため注意が必要です。
効果:抜け毛予防等
頭頂部から見て斜め前の左右に2ヶ所あります。
効果:抜け毛予防
上で挙げたツボを意識しながら、頭皮マッサージを行うと非常に効果的です。
さらに頭皮マッサージ以外に頭皮環境を整えるための基本的な方法をご紹介します。
髪の毛の材料となる栄養分には身体の中では生成することができない必須アミノ酸が含まれており、それらは食事等を通じてしか摂取することができません。
また、髪の毛を作る役割を持っている細胞の動きを活発化させたり、血流が良い状態を保つにも食事から栄養を摂取することが有効です。
アルコールを体内で分解する際に、髪の毛の材料になるシステインというアミノ酸が消費されます。
飲み過ぎるとシステインが不足し、髪の毛が育ちづらい状態が生まれてしまいます。
1日の中で夜の22時から2時頃に成長ホルモンが活発化し、最も髪の毛が育ちやすくなると言われています。
22時に就寝するのは難しいかもしれませんが、できる限りこの時間帯に就寝するようにすることで髪の毛が育ちやすい状態を作ることができます。
いかがでしたでしょうか。
頭皮マッサージは有効ではありますが、間違った方法で行ってしまうと逆効果につながることもあるので、正しい方法を心がけて行うようにして下さい。
また、マッサージ以外にも頭皮や髪の毛に優しい生活習慣・食事を習慣化するとなお良いでしょう。