新たな育毛剤リデン!副作用を検証しました!
皆さん育毛剤と聞くと、何か新しい成分が入っていることを期待しませんか?リデンはまだ日本に浸透していない新しい成分を含んでいます。
でも新しい画期的な商品と聞く副作用がありそうですよね。
今回は育毛剤リデンに副作用があるかどうかについて、考察をしていきたいと思います。
リデンは株式会社美元から販売されている育毛剤です。
リデンは2016年の12月に化粧品という分類で発売されましたが、医薬部外品として現在申請中の商品になっています。
販売は公式サイトでの通信販売に限定しており、ドラッグストアなどでの対面販売はおこなっておりません。
特徴としましては、最近話題になっているリデンシルという成分を3.6mlも豊富に配合しています。
医薬品ではないのですが、育毛効果がしっかりしているのが他の育毛剤とは違う点です。
このリデンシルはスイスのインディケンム社が開発した成分で、ドイツでの化粧品原料展示会では銀賞を獲得するなど注目の成分になっています。
成分に関しては有効成分と天然成分がバランスよく配合されており、危険な成分が入っていないなど頭皮に優しい商品となっています。
リデンシル成分が配合された臨床実験で最も効果が高かった人で2万本の増毛を達成しています。
脱毛率が17パーセント減少、さらに毛髪率は9パーセント上昇しており、合計で26パーセント増加しているというデータがあります。
また、リデンシルとミノキシジルを同量で、毛包の成長速度を測った実験ではミノキシジルの2倍の成長速度という結果も残しました。
リデンは育毛に関して、かなり期待できる育毛剤だと言えるでしょう。
さらに、リデンシルを使った実験で52歳の人でも発毛していますので、年齢を気にせず使用できそうです。
では、リデンには副作用はあるのでしょうか?結論から先に申し上げますと、基本的にはありません、です。
なぜ基本的になのかを説明していきます
リデンには成分として、リデンシル、センブリエキス、グリチル酸2k、オウゴンエキス、メントール、アルコールなどの成分が配合されています。
これらの成分は天然成分もしくは配合量が厳しく制限されているので、安全で副作用の心配はありません。
に、リデンを使用して大きな副作用を起こした報告は今の所ありません。
口コミとして唯一あった悪い評価は脱毛が多くなり、フケとかゆみがでたという事例です。
脱毛が多くなった場合に関しては初期脱毛が考えられます。
初期脱毛とは髪が発毛する成長期の段階に入ったときに、一時的に古くなった髪が抜けてくる症状です。
これはAGAで薬を飲む場合だけでなく、育毛剤を使った場合にも起こりえる症状です。
期間としては約1ヶ月くらいと言われていますが、個人差があり正確な日数などは分かっていません。
この症状が起きると育毛剤が逆効果になっていると考えてしまい、やめてしまう人がいますが、頭皮が健康に向かっている証拠ですので怖がってやめないほうがいいでしょう。
フケとかゆみに関しては、体質に合わなかったと考えたほうがいいでしょう。
どんなに安全な商品であったとしても、すべてのひとに合うのは不可能です。
敏感肌の人やアレルギー体質の人で、使用してみて違和感を感じたら使用を中止したほうがいいでしょう。
リデンを使用したとしても、ほとんど副作用は起こらないということが分かったと思いますが、もし仮に起こるならどのような可能性があるのか考えてみようと思います。
そのためにまずリデンに入っている成分を分析し、今まで起こった症状を確認してみようと思います。
副作用が発生したとしてもそれがどの成分に由来して発生しているのかを知っておけば対処しやすいからです。
次にリデンに危険な添加物が入っていないことも確認しておきます。
リデンに入っている成分についてみてみましょう。
リデンシルは複合的な成分です。
塩化亜鉛、濃グリセリン、チャ葉エキス、マツエキス、グリシン、ピロ亜硫酸Naという成分からできています。
この中で何かしらの副作用が起こりうるのは、ピロ亜硫酸Naとチャ葉エキスです。
ピロ亜硫酸Naは肌が弱い人には刺激が強いと感じる時もあります。
もちろん大量に使われていなければ基本的には心配しなくても大丈夫です。
チャ葉エキスはカフェインが入っている成分ですので、カフェインアレルギーの方は一応気をつけたほうがいいかもしれません。
パッチテストをしてから使用した方が安全でしょう。
リデンシルでの副作用は心配ないというのが結論です。
リデンシルに配合されている成分を頭皮に使って副作用が出たという口コミも現在のところはありません。
センブリエキスは、センブリという草の花や茎からとったエキスです。
効果としては、センブリに含まれるスエルチアマリンが毛根の血行を良くし育毛を促進、さらに頭皮の炎症を抑制する効果もあります。
センブリエキスは頭皮につけるに当たって適量をしっかり使っていれば炎症などの心配はありませので、この成分での副作用はないと思います。
植物由来の成分ですのでホルモンバランスに悪影響を与えることもなく、頭皮の環境を改善するだけであり、男性だけでなく女性がつけたとしても問題ありません。
さらに、妊婦やアレルギー体質の方でも問題なく使用ができます。
しかし、過剰に摂取した場合は副作用の事例があります。
このセンブリエキスを過剰にとった人が体の塩分濃度が増え、血圧増加やむくみが生じたそうです。
これはスエルチアマリンというセンブリエキスの中のさらに小さな成分が、副交感神経を正常に働かないようにするためです。
高血圧や心臓病、腎臓病などの病気を持つ方は特に摂取量に気をつけましょう。
グリチルリチン酸2kは肌の炎症を抑える成分です。
自然由来の成分ですので、副作用の心配はあまりないのですが使用量にだけは注意です。
グリチルリチン酸2kを40mg以上飲む場合は、偽アルドステロン症を引き起こす可能性があります。
もちろん育毛剤の場合は飲むわけではないので心配しなくても大丈夫そうですが、まれに肌に塗っている場合でも偽アルドステロン症を引き起こす人もいるそうです。
偽アルドステロン症を発症すると、高血圧や低カリウム血症などの症状が現れます。
化粧品などに配合できる量は5g以下と法律で決められていますので、いつの間にか使いすぎることはないのですが、何か異変を感じたら使用を中止しましょう。
基本的には必要以上に使用しなければ副作用の可能性はありません。
また、免疫疾患がある方や、グリチルリチン酸2k配合の物を大量に長期間使用していると血流が阻害される可能性があるとも言われていますので、違和感を感じたら使用を中止しましょう。
オウゴンエキスはコガネバナの根から抽出されるエキスです。
効果としては抗炎症作用や保湿作用、コラーゲンの分解の防止、活性酸素を防止など様々な効果が期待できる厚生労働相認可の有効成分です。
オウゴンエキスは天然成分ですので、適量を守って使用しているぶんには副作用の心配はありません。
ですが、オウゴンエキスは男性ホルモンであるジヒドロステロンに作用し、脱毛を防ぐ効果がありますので、ホルモンバランスが乱れる可能性は少なからずあります。
また、頭皮の痒みやかぶれ等もまれに発生するそうです。
体に異常を感じたら使用を中止した方がいいでしょう。
メントールは痒みのなどを抑える働きや、血行を良くする働きなどがあり頭皮の状態を改善する作用があります。
また、肌につけた時にスーと爽快な感覚が味わえるのがメントールの特徴です。
使った時に冷たくなったような感覚がしますが、これは実際に冷たくなったわけではなく冷たさを感じる細胞に刺激を与えたからです。
頭皮が冷えて血行が悪くなるなどの悪影響はありません。
メントールは基本的には副作用はありません。
しかし、刺激の強い成分ですので、肌が弱い人だと刺激が強すぎる時がある可能性はあります。
症状としましては、ヒリヒリ感や発疹、赤みが出ることが考えられます。
肌が弱いと感じている方は、メントール配合の育毛剤を使う前にパッチテストをすることをお勧めします。
アルコールはエタノール、メタノール、プロパノール、グリセリン、ブチレングリコールという形で入っていること多いです。
リデンに関しても、エタノールとして配合されています。
効果としましては、成分同士を溶かして配合する役目や、殺菌消毒、爽快感などがあります。
アルコールはアレルギー症状を起こす可能性がありますので、注意が必要です。
また肌が弱い人は肌荒れや炎症が起こることも考えられます。
さらにアルコールは揮発性があり、肌の水分をとり乾燥肌にしてしまう作用や、フケの増加などを引き起こす可能性があります。
以上のような副作用は考えられますが、使用量をしっかりと守っていれば基本的には問題なく、ほとんどの方は安全に使用できます。
リデンに配合されているその他の成分は、天然由来の成分ですので副作用を心配する必要はありません。
危険な成分が入っていないことを知ることは育毛剤に対しての安心感に繋がりますので重要なことです。
●香料
香料は商品に匂いをつけて、使い心地を良くするものです。
育毛剤に入っていても、副作用がほとんどありませんが、1000人に12人はアレルギーを起こすそうです。
香料は匂い付けのためだけに使われるのであり、頭皮の健康にプラスに働くものではありませんので、使われていない育毛剤を使用した方がいいでしょう。
リデンは香料をつかっていませんので、香料での副作用の心配はありません。
●パラベン
パラベンは、メチルパラベン、プロピルパラベン、パラオキシンベンゾエート、ブチルパラベンとして配合されています。
目的としては、防腐剤として使用されています。
防腐剤は菌の繁殖を抑えて、商品が腐ることを防いでくれます。
商品の品質に関わることですのでとても重要な役割を果たしていますが、そのぶん量が多くなりすぎると肌荒れやアレルギーの原因になります。
リデンにはパラベンの成分は配合されていませんので、パラベンでの副作用の心配はありません。
石油系界面活性剤は主に洗浄作用目的で使われます。
さらに、起泡作用、保湿作用の働きもあります。
具体的な名称として、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、スルホン酸ナトリウムなどです。
これらの成分は肌には強過ぎる成分だと言われています。
環境汚染の原因の1つと言われるほどです。
市販のシャンプーなどには入っている時がありますが、リデン育毛剤には配合されていません。
紫外線吸収剤は、肌に直接紫外線が当たるのを防ぐ効果があります。
具体的な成分としては、メトキシケイヒ酸オクチル、オクチルトリアゾンなどがあります。
使い過ぎなければ副作用はありませんが、沢山使いすぎると成分が分解され肌を刺激してしまう時があります。
リデンに関してはこの成分は配合されていませんので、心配いりません。
●鉱物油
鉱物油は肌の表面に膜を貼り、肌を守る効果があります。
具体的な成分名としては、パラフィン、ワセリン、です。
技術力がまだ発達してない時に作った鉱物油商品を使用した際に、シミができたことから、副作用があると言われている成分です。
しかし、現在では安全だと言われており、様々な化粧品などに使われています。
リデンには鉱物油は配合されていませんので心配いりません。
●着色料
着色料は名前の通り、赤色や黄色などの色を物につけられる成分です。
具体的には、赤色二号、カラメル色素などです。
着色料は合成と天然に分けられ、合成は副作用があると言われていますが、天然に関しては基本的には安全です。
まれにアレルギー反応を起こす人もいますが、滅多に起こらないと言われています。
リデンには着色料は配合されていません。
合成ポリマーは肌を守ったり、肌触りを良くするために使われます。
具体的な成分としては、カルボマー、ジメチコン、トリメチコンなどです。
合成ポリマーは基本的には安全な成分です。
副作用が起こる例として、合成ポリマーが肌に溜まってしまい汚れになる時です。
原因は合成ポリマーは耐水性なので流れにくいからです。
リデンに関しては、合成ポリマーは配合されていません。
●シリコン
シリコンは肌を守ったり、肌触りを良くする効果があります。
具体的な成分としては、シリカ、シリル、シロキサンなどです。
この成分も合成ポリマーと似ていて、頭皮に詰まってしまうと、中々汚れが取れないことがあります。
その結果薄毛を助長してしまう副作用があるのです。
リデンにはシリコンは含まれておりません。
酸化防止剤は名前の通り、物が酸化するのを防ぐ成分です。
具体的な成分としては、ブチルヒドロキシアニソール、エトキシキンなどです。
刺激があり、アレルギー症状を引き起こす人もまれにいます。
リデンには酸化防止剤は配合されておりません。
リデンの育毛剤に向いている人と向いていない人を、それぞれみてみましょう。
リデンが向いている人を説明します。
リデンは薄毛がかなり進んでいる人には効果がないようです。
少し薄くなってきたかな、抜け毛が多いなと感じる人が使ったほうがいいでしょう。
薄毛がかなり進んでいる人はAGAの専門の医療機関に相談をした方がいいでしょう。
リデンは肌に異常をきたすような強い成分は一切含まれておりませんので、一般的な肌の強さの人なら誰であっても利用できます。
肌が格別強い必要はありません。
公式サイトや口コミでは、40代以上の方でも毛が生えてきたという投稿が複数あるので、年齢をめされている方でも利用できる育毛剤です。
ストレスが原因で薄毛になった人がリデンを使用したところ、髪が生えてきたという口コミが複数あります。
ストレスの溜まりすぎが原因で抜け毛が増えている人には効果がある可能性が高いです。
リデンが向いていない人を説明します
敏感肌の人は利用を控えることを考えたほうがいいかも知れません。
アルコールや刺激のある成分が入っていますので、肌が赤くなることや痒くなるなどの軽い症状は出る可能性は考えられます。
若くして髪の毛が抜けてきている人にも効かない可能性があります。
リデンは医薬品ではないので、急激な増毛は期待できません。
若年性AGAの場合はAGA専門の医者に行くほうがいいでしょう。
以上でリデンの副作用についての考察を終わりますがいかがだったでしょうか?リデンは天然由来の成分がほとんどであり、副作用に関しては心配しなくても大丈夫だということが分かったと思います。
しかし、敏感肌の方やアレルギーの方はまれに炎症を起こす可能性も考えられますので、パッチテストなどをしてみるのをオススメします。
また、元々頭に傷や出来物があると育毛剤に問題がなくてもトラブルが起きる可能性がありますので、自分の頭皮をチェックしてから使用しましょう。
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