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気になる植毛の値段は?植毛の種類や費用を紹介!


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あなたは植毛にも種類があることを知っていますか?植毛と聞いたらなんとなくイメージだけで分かった気になっていませんでしょうか。

植毛に興味があっても正確な金額や効果が分からないいう人のために、植毛の種類や費用等をご紹介していきます。

植毛の種類ごとに見る値段の違い

問いかけの画像

植毛といっても、大きく分けて自毛植毛と人工毛植毛という方法がありますし、一見よく似通っている治療法としては増毛も挙げられます。

そこで、こちらでは増毛との違い、自毛及び人工毛を使用した時の違いなどについてご紹介していきます。

植毛も増毛も、短時間で髪の毛量を増やすという点では大きな違いはありません。

ですが、植毛は頭皮に直接毛髪を植え込む施術法ですので、一度手術を終えれば簡単に抜けることがありません。

自分の本来の髪の毛と同じようにケアできますし、雨にぬれたり風の強い場所に出かけたりしても、薄毛に戻る心配は不要です。

ただし、どのような方法を選んだとしても頭皮に傷をつける外科手術になりますし、メスを使う方法では頭皮に傷も残ります。

費用面に関しては、増毛よりも高い値段になりますが、術後のメンテナンスはそれほど頻繁に行う必要がありませんし、場合によっては一切メンテナンスをせずに済むケースも見られます。

一方、増毛はもとからある自分の髪の毛に人工毛を数本ずつ結びつけるエクステのような方法や、地肌に貼り付けることができる特殊なシートに人工毛を植え込む方法を使って髪のボリュームを増やす施術です。

接着タイプや髪の毛を土台に束でつけていく編み込み式増毛などは部分かつらによく似ていますが、かつらよりも耐久性があり、一定期間装着したままでシャンプーなども可能です。

頭皮に傷をつける手術ではないため、医療機関以外にもヘアサロンなどで施術を受けられます。

ただし、頭皮に負担がかからないとはいえ、髪の毛に重量のある人工毛を結び付けたり、頭皮を遺物で覆ったりすることになりますので、何もしないときよりもかにも毛が抜けやすくなるというリスクがあります。

場合によっては、頭皮に傷をつけていなくても異物とみなされて炎症を引き起こす可能性もあります。

また、特に負担をかけなくても自然に人工毛が徐々に外れてしまいますので、月に1回程度のペースでメンテナンスを受ける必要があります。

施術自体の費用は植毛よりも安いですが、施術後のメンテナンス費用を考えると、長い目で見れば決して安い対策とは言えません

自毛植毛というのは、その名の通り自分の髪の毛を薄毛が気になる箇所に移植する手術です。

薄毛の原因の一つであるAGAは、頭部全体ではなく生え際など部分的に抜け毛が集中するという特徴が見られます。

AGAは男性ホルモンの分泌過多により、薄毛因子が作り出されて抜け毛が増えるというメカニズムですが、後頭部や側頭部に関してはこれらの作用をほとんど受けないという特徴が見られます。

そこで、AGAの影響を受けにくいこれらの箇所の髪の毛を頭皮ごと採取して、薄毛が気になる部分に移植することにより、自分自身の髪の毛を定着させられるばかりでなく、今後AGAの影響を受けにくくなるというメリットが得られるのです。

自毛植毛の場合、移植した髪の毛が100%定着するとは限りません。

定着した場合でも、手術後にいったん移植した部分の髪の毛が抜け落ちて、3~4か月後から産毛が生えてくるようになりますので、実際に手術の成功を実感できるまでには1年弱の期間が必要です。

自分の髪の毛を使用するので髪質や色などで違いがほとんど見られずに自然な仕上がりになりますし、拒否反応の心配もありません。

一方で、植毛だけでなくグラフトの採取が必要になるため、増やせる量には限界がありますし、手術にかかる値段は人工毛植毛よりも高額になりがちです。

また、グラフトを採取した個所、移植した個所の双方に手術を行うため負担も大きく、広範囲の移植が必要な時には複数回に分けて手術を受ける必要があります。

さらに、くせ毛の人や髪の太さが部位によって異なる人などは、以前のようにヘアセットがしづらい可能性もあります。

人工毛植毛というのは、自分の髪の毛の代わりにポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られた人工毛を頭皮に植え込む手術です。

自毛植毛と比べると、採取可能なグラフトによる上限がありませんので、植え込む髪の毛の量や長さを自由に調整できるため、一回の手術で希望通りのボリュームを出すことが可能です。

人工毛といっても自然の髪の毛によく似た仕上がりになっており、太さや髪のうねり具合、色などのバリエーションはかなり豊かです。

移植する部分ごとにどのタイプを使うか選ぶことにより、毎朝ヘアセットをしなくても希望通りのヘアスタイルにすることもできます。

グラフト採取が不要な分、自毛植毛よりも手術にかかる費用は抑えられています。

一方で、人工毛は異物を頭皮に埋め込む手術ですので、拒否反応を起こして頭皮に炎症や化膿が見られることがあります。

そのため、アメリカではすでに人工毛植毛は禁止されています。

特にトラブルが発生しない場合でも、異物として排除しようとする免疫機能が働く関係で自毛よりも早いサイクルで髪の毛が抜けてしまいます。

結果的に、メンテナンスを頻繁に行わなければならなくなるため、これらを含めた費用を考えると自毛植毛よりも高い値段になる可能性があります。

参考:【必見】自毛植毛の失敗例と改善策

値段のかかる植毛の治療はどこで受けられるか

クマと注射の画像

植毛は、手術のみの費用を考えても数十万円以上の値段になります。

そこで、こちらでは後悔の少ない医療機関の選び方をご紹介していきます。

植毛は手術による治療ですので、医療機関でしか受けることができません

皮膚科や外科では専門的な機器類がそろっていないこともあり、AGA専門のクリニックや植毛専門のクリニックなどで受けることがほとんどです。

AGAの専門医は植毛以外の治療も多数行っており、どちらかといえば内服薬や外用薬の処方、育毛メソセラピー、HARG療法などの植毛以外の治療方法を優先させることがほとんどです。

一方で、植毛の手術に加えてこれらの複数の治療法を行うことが可能ですので、手術のみのケースよりも薄毛の改善にすぐに気づける可能性が高いというメリットもあります。

植毛専門のクリニックでは、植毛手術に関する治療は行っているものの、AGA専門医ほど多岐にわたった治療は行わないことがほとんどです。

しかし、こと植毛手術に関しては症例数が多く、経験豊富で安心して任せられるというメリットがあります。

髪の毛の質やうねりなども考慮して自然なヘアスタイルにしたいという人、できるだけ安全に、満足度の高い治療を受けたいという人は、植毛を専門的に行っているクリニックの方を選ぶとよいでしょう。

ちなみに、どちらのクリニックを選んだとしても、医療機関とはいえ自費診療になりますので、保険適用による割引は期待できません。

複数の治療を併用したい、いろいろな症例の話を聞きたいなど、自分の希望で選ぶのがお勧めです。

手術の内容は、クリニックによっても異なりますし、複数の中から選べる医療機関もあります。

こちらでは、代表的な手術法についてご紹介していきます。

後頭部からメスでグラフトを採取して移植する方法です。

まとまった株を採取できることで失敗が少なく、手作業なので自然な仕上がりは期待できますが、グラフト採取の時の頭皮の負担が大きく、術後のダウンタイムが長くなるというリスクがあります。

冷却新鮮保存機能付ドリルで1mm程度ずつグラフトを採取して移植する方法です。

メスでまとめて切り取る方法とは異なり、頭皮への負担が最低限に抑えられるというメリットがあります。

ダウンタイムも短く、働きながら手術を受けられますが、グラフトを採取するときにはバランスよく株をとる必要があり、医師の経験によって仕上がりは左右されます。

スマートグラフトのように1mm程度のグラフトを採取する方法ですが、こちらは手作業ではなくロボットが手術を行います。

きちんと計算したうえでグラフトを移植しますので経験不足による仕上がりの違いなどは見られませんが、ロボットの可動域に制限があること、白髪を認識しないことなどから、手作業よりもデメリットが目立つ点もあります。

このように、植毛を行っている医療機関も様々ですが、自分に合った医療機関を選ぶときに、手術の値段だけで比較しても満足度が高い結果になるとは言い切れません。

そこで、こちらでは医療機関を選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。

植毛の方法は複数あり、いずれも一長一短です。

そこで、まずは植毛についてある程度知識を得て、自分がどのような方法を選びたいのかをまず決めておきましょう。

広告だけではメリットしか目につきませんが、実際に手術を受けた人の評価を見るなどして、定着率や仕上がり、出から一定期間経過した後の状況などを確認することで、希望する方法も絞り込むことができます。

植毛手術が可能なクリニックでも、可能な手術はそれぞれに異なります。

まずは自分が受けたい治療を選び、それに対応しているクリニックを探したうえで、さらに絞り込んでいくという探し方が簡単です。

希望する治療を行っているクリニックがあっても、症例数や実績、医師やスタッフの技術力などはかなりの違いが見られます。

植毛以外の治療も手広く行っているクリニックの場合、治療内容によって専門医が在籍しているところであれば経験豊富と考えても良いですが、わずかな数の医師が多種類の治療を行っているクリニックの場合には、広く浅い経験しか持っていない可能性も考えなければなりません。

医師だけでなくスタッフのサポート力も手術では重要になってきますので、きちんと手術のためのチームを持っている植毛専門のクリニックを中心に探すのも一つの方法です。

クリニックのホームページがある場合には、症例件数や実績などが掲載されていることが多いですし、一度目を通しておくとよいでしょう。

また、手術を受ける前には各種検査やカウンセリングを受ける必要がありますし、術後も経過観察やメンテナンスなど、何度かクリニックに足を運ぶ必要が生じます。

その時に距離的な問題や予約のとりやすさなど、自分の通いやすいクリニックを優先的に選んでおくことをおすすめします。

例えば、手術にかかる値段が安いからといって遠方のクリニックを選んでしまうと、交通費や宿泊費などで結果的に高額になることもあります。

植毛の手術は、メリットも多くありますが手術に関するリスクもやはり存在します。

また、複数の方法から選べるクリニックでは、それぞれの手術の具体的な方法やメリット、デメリットなどについてきちんと説明をしたうえで、患者さんの同意を得なければなりません。

しかし、クリニックの中には高額な費用のかかる方法を優先的に紹介したり、リスクについて十分な説明をせず、強引に同意を得ようとしたりするところもあり得ます。

そこで、わからないところはきちんと質問をして、的確な返答をくれるのか、メリットだけでなくデメリットについても解説してくれるのかということに重点を置いて、カウンセリングで話をする必要があります。

複数のクリニックで決めかねている場合には、ほとんどが無料のカウンセリングを行っていますので、実際に受けてみて比較するのもおすすめです。

植毛のコストパフォーマンスは?

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植毛は、それ以外の治療と比べてコストパフォーマンスが高いといえるのでしょうか。

また、植毛の費用はどのように計算しているのでしょうか。

こちらでは、植毛の値段に関する様々な疑問についてみていきます。

植毛は、メンテナンスを考えなくても手術にかかる費用はかなり高額な部類に入ります。

比較的安い金額で始められる治療としては、AGAの治療に効果的といわれている薬の処方がありますが、こちらは継続して薬を使用しなければならないうえ、即効性は期待できません。

薄毛の改善自体は全体の90%近くとかなり高い割合になっているものの、薬を中断すれば薄毛が進行するというリスクがあります。

月に1万円程度と手ごろな価格ではあるものの、数年間治療を続ければ手術台と変わらない負担になることも考えなければなりません。

同様に、育毛メソセラピーも一回当たりの費用は2万円前後と手ごろな額ですが、継続して受けていくと数十万円単位の負担が予想されます。

HARG療法は半永久的に薄毛が改善できるといわれていますが、施術にかかる値段は植毛とほとんど変わらないうえ、確実性という点ではそれほど高い割合ではありません。

自毛植毛の場合、定着すればメンテナンスにかかる費用が発生しませんので、手術代だけで薄毛の改善が実現できます。

計算方法は基本施術料という固定費に加え、移植するグラフトの数によって変動する料金によって算出するクリニックがほとんどです。

ただし、基本施術料もグラフト当たりの単価もクリニックによって自由に定められていますので、実際に計算してもらわなければはっきりした金額はわかりません。

クリニックによって計算方法は異なるものの、おおよその相場はそろえている傾向にありますので、よほどのことがなければ大きな金額さにはならないでしょう。

逆に言えば、クリニックが同じであっても、採取するグラフト数によって金額が異なるため、知人が手術台にどれくらいかかったのかを聞いてもあまり参考にもありません。

このこともあり、事前にカウンセリングを受けてきちんとした見積もりを出してもらうことが重要になります。

薄毛の範囲にもよりますが、一般的に多い価格帯は100万円前後といわれています。

人工毛植毛の場合には、グラフトの計算ではなく単純に1本あたりいくらという計算で手術費用が算出されます。

グラフトを採取する手間がかからず、人工毛はそれほどコストが高くないこともあり、上記の自毛植毛と同程度の範囲の人工毛植毛をした場合の費用としては、40~80万円程度が相場とされています。

ただし、手術費用自体は自毛植毛より安くなっていますが、メンテナンスは定期的に通わなければなりません。

このメンテナンス費用を考慮すると、必ずしも人工毛植毛の方が安いとは言い切れないことを心にとめておきましょう。

以下に代表的なクリニックの植毛価格を比較してみました。

クリニックを決める際の重要な要素の一つとなりますのでぜひ参考にしてみてください。

施術内容 施術回数 月額 合計
自毛植毛
(500グラフト)
1回 6,667円
(10年間の場合)
800,000円
AGA内服薬 10年間 8,000円 960,000円
クリニック名 初期費用 500グラフト 1000グラフト
アイランドタワークリニック 200,000円 600,000円 1,200,000円
湘南美容クリニック 無料 490,000円 880,000円
クリニック名 無料相談 費用 症例数 全国展開
アイランドタワークリニック
湘南美容クリニック

トータルコストと薄毛改善の効果で判断を

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このように、植毛手術には良い点も悪い点もありますし、金額が効果であってもコストパフォーマンスがよい面もあれば、場合によってはほかの治療を選んだ方がよい場合なども見られます。

薄毛の治療はあまり効果を期待していないという患者さんも多いですし、実際に治療を受けなければ結果がわからないという側面もあり、金額の安い治療から選んでいくようなケース、選択肢が多すぎて迷いすぎ、結局自分には合わない治療法を選んでしまったというケースなども少なくありません。

自分の薄毛の状態を確認し、信頼できるクリニックの医師やスタッフともしっかり相談して、値段だけでなくコストパフォーマンスが高いと思われる治療を選ぶようにしましょう。

一言で植毛といっても使用する髪の毛や手術の方法は様々であり、それによって費用も異なってきます。

いずれの方法でも定期的なメンテナンスは必要になりますので、手術にかかる費用だけでなく、術後にかかる値段も考慮して治療を受けるようにしましょう。

また、体への負担が少ないとはいえ、手術には違いありませんので、事前に実績豊富なクリニックを探すこと、カウンセリングの時に不安な点やよくわからない点についてはきちんと確認しておくことに留意しておきます。

いずれの方法であってもそれぞれにメリットやデメリットがありますし、クリニックによっては受けられない手術もあります。

ある程度自分で選択肢を絞り込んでいても、検査結果やカウンセリングの内容次第で方針が変更になることも考えられます。

高額な費用が発生する手術になりますので、ある程度値段で選ぶとしても、患者さんのことを第一に考えて方針を決めてくれ、詳しい説明を納得がいくまでしてくれるクリニックや皮膚科を優先して決めることをおすすめします。

満足いく手術を受けて、長年の悩みである薄毛を短期で解決し、自信を持った毎日を送れるように努力しましょう。

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