頭皮用のローションは乾燥対策に効果あるの?選び方につても解説
頭皮のかゆみやフケ、臭いなどのトラブルは乾燥が大きく関係しています。
この記事では、頭皮トラブルの対策に最適な「頭皮用ローション」のあれこれを詳しく書いていますので、「対策の仕方がわからない」という方はぜひ参考にしてみてください。
■まとめ
頭皮や地肌の乾燥は、フケやかゆみ、臭いなど様々な頭皮トラブルの原因になります。
一見、頭皮の対策なんて?と思うかもしれませんが、頭皮も皮膚の一部であるため、保湿や対策を施さずにいるのはNGです。
そして、頭皮が乾燥する原因は非常に多岐にわたります。
- 合わないシャンプーを使用する
- 洗いすぎ
- 間違った洗い方、ケア方法
- ストレス
- 生活週間の荒れ
- 紫外線(日焼け)
- 加齢
などが頭皮乾燥の原因といわれています。
とはいえ、頭皮の対策をすることで得られる効果が分からなければ、「やろう!」という気持ちになかなかなれないはず。
そのため、まずは得られる効果にスポットを当てお話していきましょう。
髪をパサパサとほろったときに白い粉のようなものがこぼれ落ちるという方。
実はそれがフケと呼ばれるものなんです。
特に、暖房をつかう、湿度が低い(空気が乾燥している)冬に起こりやすいといわれています。
フケは白く小さいパラパラしたようなものですが、これが大量に目に見えてしまうととても汚く、不潔感満載といった見た目になってしまうため、油断はできません。
また、フケの正体は頭皮の角質が剥がれ落ちたものなので、当然頭からこぼれ落ちます。
つまり、学生ならば制服、社会人ならばスーツ、の肩付近にたまりやすいのです。
男性は全体的に髪が短いため、あまり目立ちませんが、髪が長い女性は少しのフケでも目立ってしまいます。
埃やゴミなんかではなく、乾燥が原因で起こる「フケ」であるため、清潔感と頭皮環境を保持するためにも乾燥の対策は必要不可欠といえるでしょう。
頭皮の乾燥対策をすることは「かゆみ」の予防にもつながります。
「毎日シャンプーをしているのに頭がかゆい」 「頭の一部ではなく全体がかゆくて仕方ない」 という悩みを抱えているあなたには有効な対策かもしれません。
というのも、頭皮のみだけでなく、皮膚がかゆみを起こす場合は「乾燥」が原因であることが多いからです。
特に乾燥肌の方はお分かりいただけると思いますが、皮膚が乾燥した状態にあると強烈なかゆみに襲われることがあります。
これは頭皮も同じなため、「かゆみ」と日々格闘している方にはぜひ頭皮の乾燥対策に力を入れてみてください。
頭皮を日常から保湿し乾燥させないことでかゆみの予防につながります。
頭皮の臭いは、汗や皮脂、フケといったものが混ざり合い、酸化したり雑菌が繁殖したりすることで発生します。
私たちの肌には通常、常在菌という雑菌を抑制するものが存在しているのですが、頭皮が乾燥してしまうと十分な皮脂膜を保てなくなるため、常在菌が育たなくなってしまうのです。
(常在菌は皮脂膜を餌に成長します)
そして、シャンプー直後は一時、頭皮が清潔になり、頭皮環境が改善されるためニオイはしませんが、間違ったシャンプーの仕方やその後のケアにより、頭皮は一瞬にして乾燥してしまうため、正しいケア、正しいシャンプーの仕方が重要です。
というように、頭皮の乾燥をしっかり防ぐことができれば、頭皮のニオイ予防にもつながるのです。
頭皮の乾燥対策をすれば、抜け毛予防にもつながります。
抜け毛は老化や遺伝子の関係により、致し方ないこともありますが、それでも頭皮の乾燥を防ぎ頭皮環境を整えてあげることで進行スピードを遅くできる可能性があります。
頭皮が乾燥してしまうと、当然皮膚は固くなり、水分が足りていない状態になるため、冒頭で説明した乾燥の原因を出来るだけ避け、保湿してあげることが鍵です。
抜け毛がひどくなると、歳も上に見られ疲れているように見られと良いことがありません。
また、病気なんじゃ?と疑ってしまうこともあるでしょう。
そんな悩みを抱えている精神状態では、日常の楽しいことも楽しくなくなるため、少しでも胸に引っかかっている方は、是非一度、乾燥対策を施してみましょう。
参考:頭皮の炎症はこうして起きる!各症状原因と対策・ケア方法
前節でしつこいほど「乾燥は敵」とお伝えしたように、頭皮の乾燥は様々なトラブル、炎症の原因になります。
そのため、日常から頭皮を保湿してあげる習慣をつくってみてください。
しかし、どうやって保湿すればいいの?と分からない人がほとんどでしょう。
そこで今回おすすめしたいのが、頭皮用のローションです。
確かに普段から使用している化粧水で頭皮を保湿しても特に問題はないのですが、せっかくなら頭皮乾燥の予防に重点を置いてつくられた商品を使用したいものですよね。
とはいえ、頭皮ケアローションの効果が分からなくては使用したとしても、なんかモヤモヤするかと思います。
そのため、まずは頭皮ケアローションの「効果」からお話していきますので、ぜひご参考にしてみてください。
頭皮ケアローションの目的は頭皮の保湿です。
そのため、商品によってつけ心地や配合成分、使用感は異なりますが、大体の頭皮ケアローションを使用すると、髪の毛がやや湿った感じになります。
この湿った感覚が「保湿されているため」なら良いのですが、人によってはただのベタつきと認識してしまうこともあるようです。
しかし、比較的乾燥する場所でも効果は持続するようなので、乾燥と格闘しなければならない冬場なんかには大活躍することでしょう。
頭皮の保湿を目的とする頭皮ケアローションですが、何点か注意点があります。
それは、使用した直後の違和感です。
例えば、頭皮ケアローションを使用した直後や、数十分後、かゆみが出てきた、赤くなった、ヒリヒリするという方は使用を直ちにやめ、専門医のいる皮膚科に足を運ぶようにしてください。
このような異常が出る場合は、効いているのではなく、炎症に反応し、頭皮が「やめて!」とヘルプサインを出している証拠です。
そのため、我慢したり、長時間様子をみたりする行為はやめましょう。
頭皮環境が尚悪化してしまいます。
また、頭皮ケアローションはつけ心地が少し独特であるため、好き嫌いが分かれる商品でもあります 。
- 湿った感じが苦手な人
- ベタつきが嫌いな人
- 化粧水で十分な人
- お金に余裕がない人
は無理してローションを使う必要はありません。
普段のスキンケア時に使用している化粧水を頭皮に揉み込むようにつけ、今あるもので代用しましょう。
化粧水などもそうですが、頭皮ケアローションを購入する際、必ず確認しておきたい部分とは、
- 配合成分
- 香料 or 無香料
- つけ心地
- 容量
- 価格
- 商品の強み
- 保湿性
です。
価格なども気になる部分ではありますが、本来の目的である「頭皮の保湿」を忘れてはいけません。
そのため、頭皮ケアローションを選ぶ際に最も重要なのは保湿性です。
さらに、配合成分にも十分注意しましょう。
人により肌質は実に様々であるため、自分の肌が乾燥肌なのかアトピー肌なのか事前に見極め、把握しておくことが何より大切です。
これまでに乾燥を防ぐには頭皮の保湿が一番大事だとお話ししてきました。
そして頭皮の保湿には、ローションが一番効果的とも話しました。
しかし、ローションが良いと伝えただけでは、「どんなローションが良いのか」「おすすめのローション」はわからないことでしょう。
ここでは数ある頭皮ケアローションの中から特におすすめといえるものを厳選し計5つに絞ってみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
頭皮にやさしくなじむのに、サラッとベタつかない新感覚の頭皮ケアローション。
- 無香料
- 無着色
- 弱酸性
- アレルギーテスト済み
- 敏感肌の方によるパッチテスト済み
- メントール無配合
と中身は申し分ない一本です。
潤い成分(潤浸保湿セラミド機能成分、ユーカリエキス)が配合。
保湿で有名な「セラミド」の働きを効果的に補い、日々乾燥してしまうその頭皮に潤いを与えます。
- かゆみ
- フケ
- 乾燥
- カサつき
- 頭皮が敏感な方
という方にはとってもオススメです。
日々繰り返すその悩みを改善したいのなら、ぜひ「キュレルの頭皮保湿ローション」を!
薬用、育毛として有名であるスカルプDが開発した薬用育毛剤です。
「あれ?ローションじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、この商品は頭皮のトラブルにも効果を発揮する優れもの。
- かゆみ
- フケ
- 乾燥
を防ぐ、改善することはもちろんのこと、ハリコシある丈夫な髪の毛を育ててくれます。
髪の毛や頭皮というのは、女性ホルモンと深く関係しているため、女性ホルモンに似ている大豆イソブランに注目を当て、オリジナルの豆乳発酵液の開発に成功。
地肌のトラブルを改善し、尚且つ育毛もできる、まさに一石二鳥な頭皮ケア商品です。
次におすすしたいのが、ローションではなく「化粧水」のタイプ。
もちろん普段お使いになっている顔用の化粧水でも問題はありませんが、中には使用NGもあるため、今お手持ちのケアアイテムが本当に頭皮にも使用できるのか、やや不安ですよね。
さらに、頭皮ケアは少しマニアックなジャンルなため、「どれがおすすめか?」がイマイチ分からないという意見もあります。
そのため、先ほど同様、数ある商品の中から使用OKかつ、おすすめといえるものだけを紹介していこうと思います。
中には商品名に「ローション」という表記があるものもありますが、クリーム状のものではなく、みずみずしい「化粧水」という名の方が合う商品を抜選しました。
使用感や見た目が「ローションじゃない水っぽいタイプ」にスポットを当てていますので、ローション以外のタイプも見てみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
次に紹介したいのが、マンダムの頭皮専用化粧水。
- フケ
- かゆみ
- ベタつき
といった頭皮ならではの悩みやトラブルにスポットを当て開発された商品です。
そのため、頭皮の水分バランスを整える保湿成分「浸透型ヒアルロン酸」や、整肌成分「オリゴペプチド」の配合はもちろん、頭皮脂ケアと頭皮UVカットも可能になっています。
また、心が落ち着くクリアフローラルの香りも個人的にはおすすめ。
- 潤い
- 皮脂ケア
- UV対策(頭皮の日焼け対策)
- 心落ち着く香り
をたったの1本で出来てしまう、超ハイスペックな商品。
使い方も、髪をかき分け頭皮にプッシュし軽くマッサージするだけという、簡単すぎる作りなため、「面倒」という言葉と格闘しているあなたにオススメしたい、そんな頭皮ケアアイテムです。
資生堂から販売されている、頭皮専用のケア商品です。
- フケ予防
- かゆみ予防
- 乾燥対策
- 男の落ち着きを感じさせる清潔感あふれる爽やかな香り
と「男」に的を当てた一本です。
値段はやや高めではありますが、頭皮ケアにプラスで出来る男の香りを手にいれられるため、中高年の男性にはかなり人気のある商品になっています。
容器もおしゃれで「頭皮アイテム」とは一見分からないため、洗面台に置いても特に問題なし。
他にも「香り」や「使用感」の違うタイプがありますので、あなたの気にいる一本を探してみてはいかがでしょうか。
こちらはスプレータイプの頭皮ケア商品。
品名に「アロエ」という記載があるように、アロエミの主な原料は無農薬栽培で育てられたアロエベラです。
オーガニック認証にも認定されているほど優しい成分なので個人的にはかなりおすすめしたい一本。
- 無着色
- 無香料
- ノンアルコール
- ノンパラベン
であるため、比較的肌の弱い方でも安心して使用できます。
使用感もサラッとみずみずしいタイプですので、ベタつき感は一切感じない作り。
でも「保湿」にはものすごく優れている。
そんな商品がこのアロエミですので、試す価値ありといえるでしょう。
植物をそのまま煎じ、濾してつくったオーガニック頭皮ケアローション。
植物を出来るだけそのままの形で煎じているため、潤いと肌への優しさはピカイチ。
使い続ければ使い続けるほど、この商品の凄さが実感できるようです。
特に魅力的な配合成分は以下3つ。
- ドクダミエキス(頭皮を洗浄する)
- カンゾウエキス(保湿)
- ケツメイシエキス(保湿)
もちろんこの頭皮ケア一本でも使い続ければかなりの効果が期待できそうですが、「洗う」に特化したエアリーフのナチュラルシャンプーも一緒に使えば尚よしでしょう。
使い方は他頭皮ケアアイテムと変わりないため、特に問題視する必要はなし。
頭皮のケアをして快適な日々を送りましょう!
爽快なスースーとした体感で夏のジメッとした不快感を一掃してくれる、夏場に大活躍するであろう頭皮ケアアイテム。
- ヒアルロン酸
- ゴールデンカミモールエキス
- センブリエキス
という成分が配合されているため、頭皮の保湿に最適。
みずみずしく清潔感のあるアクアフルーティーの香りを採用していることも◎。
また、ピアセラボはスプレータイプですのでお手軽かつ簡単に使用できます。
洗髪後の火照った頭皮、夏のジメッとした髪の毛、そんなお悩みを抱えている方は、最適なクール感と頭皮ケアが2つ味わえるピアセラボを試してみては。
頭皮ケアローションという普通なら使用しないものにお金を払うわけですから、せっかくなら正しい使い方でより効果を発揮させたいものです。
しかし用法は商品よって若干異なるため、正確な使用方法は商品パッケージに記載されているものをよく見てからにしてください。
これから頭皮ケアローションの使い方を解説しますが、あくまでベースとなる使い方ですので、お間違いのないように。
まず頭皮ケアローションのほとんどは、入浴時のシャンプー直後に使用するタイプでしょう。
理由としては、頭皮毛穴の汚れをしっかり取り除き頭皮を生活に保った状態でなければ、せっかく使用する頭皮ケアローションの効果が半減してしまうからです。
多くの頭皮ケアローションは、皮脂に近い成分が使用されているため、正しく使用すればより頭皮に浸透し潤いを与えてくれます。
また、「ただつける」のではなく、頭皮をもみこむように優しくマッサージすると、血行がよくなり、さらなる効果が期待できます。
さて、ここまで読まれたあなたには感謝の気持ちを込めて、とっておきの頭皮ケア方法をご紹介しましょう。
その方法とは、ローション以外での頭皮ケアです。
「ローションまで買わなくていいかな」 「そこまでお金をかけられない」 という方にはぜひ覚えて頂きたい方法ですので、ぜひ試してみてください。
一昔前、オリーブオイルや椿油を使った美容法(肌ケア)が注目され流行しましたが、これは頭皮にも使用できるケア方法です。
上記のようなオイルは肌に優しいだけでなく、皮膚の保護作用もあります。
オリーブオイルはほとんどのご家庭にありますし、椿油もそこまでお金をかけなくとも購入できるため、非常におすすめです。
また、このようなオイルは人間の皮脂と混ざりやすい性質をもっているため、頭皮にしっかりと浸透します。
一度も使用したことがない方だと、なんだかベタつくようなイメージを持たれると思いますが、実はべたつきも少なく皮膚を保護できるため、ぜひ一度試してもらいたい方法です。
頭皮専用のローションを使用することに越したことはありませんが、オイルを使った頭皮ケアも非常に優秀なケア方法だということを覚えておきましょう。
頭皮専用ではなく、全身に使うローションでも頭皮に使用できるものがあります。
ただし中には適さないタイプの全身ローションもあるため、パッケージに「頭皮も使える」などの表記があるもののみにしてください。
という点を踏まえ、安心して使用できるスキンケアアイテムは「化粧水」「乳液」です。
頭皮というとなんだか別ジャンルに聞こえますが、頭皮も肌(皮膚)の一部であるため、このようなスキンケア用品の使用がNGということはありません。
顔の皮膚は体のなかでも特に薄く弱い皮膚であるため、顔で使用できるものは頭皮にも使用できます。
しかし、クリームタイプの商品はできるだけ避けるようにしてください。
というのも、クリームは頭皮に詰まってしまう恐れがあるためです。
ジェル状のものや、やや水に近いような感触のものであれば問題ないでしょう。
また、スキンケア用品を頭皮に使う場合、「保湿」に優れているものを選ぶとより効果が期待できます。
この記事でしつこくお伝えしているように、頭皮ケア=保湿といっても過言ではありません。
フケが落ちたり、カサカサしたり、かゆみが出る場合のほとんどが乾燥によるものなので、しっかり頭皮を保湿し潤わせることが鍵です。
頭皮ケアローションやスキンケアアイテムを使うことも頭皮ケアの一つですが、それ以外にも日常生活の一部を変えることで頭皮を保護できます。
そんなお手軽で実践しやすい方法をいくつか紹介しますので、ぜひ明日から実践してみてください。
まずなによりこれですね。
頭皮に直接触れるものですので、普段使用しているシャンプーをアミノ酸配合のものに変更したり、自分の肌に適したシャンプーへ変えるだけで、かなりの効果が期待できます。
お湯でしっかり髪の毛をもみこむことで、ホコリや頭皮の汚れはほとんど落とせると言われているため 洗浄力の強いシャンプーはなるべく控えるようにしましょう。
皮脂を落としすぎてしまい、乾燥につながります。
逆に洗浄力が弱すぎるシャンプーだと汚れやホコリが残ってしまうため、雑菌の繁殖、頭皮環境の悪化につながります。
何事もそうですが、バランスが大事ということですね。
前節でもお伝えしたように、頭皮の汚れやホコリのほとんどは、ぬるま湯である程度落とすことができます。
ここでのポイントは「ぬるま湯」です。
お湯が熱すぎる(41度以上)は皮脂を落としすぎてしまうため、乾燥につながります。
逆にお湯が冷たすぎる(37度以下)は毛穴が閉じてしまうため、毛穴の汚れをしっかり落とせなくなるでしょう。
つまり、38度〜40度の「ぬるま湯」が一番適しているといえます。
特に真冬や真夏は気持ち良さを求めてしまうため、お湯の温度が極端になりがちです。
気持ち良さも大事ですが、そんな時こそ頭皮のことを考え、できるだけぬるま湯を使用して洗うようにしましょう。
頭皮にシャンプーが残ってしまうと、毛穴の詰まり等頭皮環境の悪化につながります。
しっかりとすすいで、シャンプーの洗い残しをなくしましょう。
この記事で深く説明している頭皮ローションはシャンプー直後に使用するタイプがほとんどですので、お間違いのないように。
確かに商品によって用法は異なりますが、お風呂をあがりタオルドライしてからだと効果が薄まってしまう場合があります。
さて、頭皮を乾かす方法ですが、面倒くさがりな人ほどドライヤーをしっかりかけず、自然乾燥という方が多いように見受けられます。
しかし自然乾燥は頭皮環境が悪化してしまう原因ですので、できる限りドライヤーで乾かすようにしましょう。
そしてドライヤーを使用する際は、髪の毛に近づけすぎずお願いします。
ヘアアイロンを使用すると熱により髪の毛が痛んでしまうのと同様、ドライヤーも近づけすぎると髪の毛が傷んでしまいます。
そのためまずはタオルドライをして髪の毛をある程度乾かし、その後に軽くドライヤーをかけるようにしましょう。
ここでいう生活習慣とは、食生活や睡眠です。
頭皮も肌と同様、日常の生活が大きく関係しています。
不規則な食生活や睡眠不足、ストレスの溜め込みは、自律神経を乱し新陳代謝を低下させます。
特に肌の新陳代謝(ターンオーバー)が正常に機能しなくなると、一瞬にして肌トラブルに巻き込まれます。
そのため食では、たんぱく質を十分に摂取し、ビタミンとミネラルを豊富に取り入れましょう。
栄養素が不足してしまうと、生命に必要不可欠な重要な臓器が優先されるため、髪の毛までに栄養が運ばれなくなります。
さらにストレスの発散場所を見つけ、過度なストレスや疲労を溜め込みすぎないようにしましょう。
また、運動不足や喫煙、アルコールの摂りすぎも頭皮環境を悪化させます。
というより、体そのものに害です。
確かに喫煙やアルコールはすぐにやめられないものではありますが、一本吸う、一杯飲むたびに頭皮環境は悪くなっているので十分ご注意を。
それではこれまでの内容を簡単にまとめていきましょう。
頭皮の乾燥対策をすべき理由は以下4つが主。
- フケ予防
- かゆみ予防
- 臭い予防
- 抜け毛予防
見ていただければ分かるように、全て予防対策です。
逆にいえばこれら4つをしっかりケアしたいのなら、まず乾燥対策をすべきということです。
次に具体的な頭皮の乾燥対策ですが、これはこの記事で何度もお伝えしているよう、頭皮専用のローションか化粧水で、頭皮を軽く揉みほぐすよう(マッサージ)してケアをしましょう。
頭皮用ローションを選ぶ際は、
- 配合成分
- 香料 or 無香料
- つけ心地
- 容量
- 価格
- 商品の強み
- 保湿性
に注意し、自分が納得する一本を購入するように。
価格や容量も気になると思いますが、頭皮の乾燥を改善する、頭皮環境を良くすることが目的ということを忘れないようにしましょう。
また、これら5つのポイントを日頃から気をつけることで、さらなる頭皮の予防が期待できます。
- 頭皮に優しいシャンプーを使う
- ぬるま湯で洗う
- 洗い残しをなくす
- お風呂上がりに頭皮を乾かす
- 生活習慣を改善する
頭皮といえど顔、首、手などの皮膚となんら変わりありません。
他部分の肌ケアと同様、乾燥しないように保湿を心がけ、睡眠、食生活などの生活習慣を少しづつ改善していくことで、丈夫で健康な肌になるはずです。
何度もお伝えしていますが、頭皮トラブルの主な原因は「頭皮の乾燥」です。
フケやかゆみ、他の様々な炎症を抑え、改善、予防したいのなら、とにかく頭皮を保湿し潤わせてあげてください。
毎日のスキンケアでいっぱいいっぱいという方もいると思いますが、せっかくこの記事を読んだのなら、ぜひ明日から頭皮を優しくケアしてみてはいかがでしょうか。
あなたの肌が綺麗で美しい状態になることを祈っております。
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